牡蠣のシーズンまで、もうあと数か月。ぷっくりと膨らんだ大きめの身をちゅるんと口に放り込み、磯の香りとミルキーな味わいを堪能したら黒ビールをグイッとやる……なんて、牡蠣が大好物なのに、牡蠣アレルギーになってしまった可哀想なコ○助には関係のない話だと思う人もいるかもしれないなりが、食べるなりよ! もう何か月も牡蠣を封印しているので、きっと牡蠣アレルギーは完治しているはずだと思い込んで、今年の秋から冬にかけては、果敢に牡蠣に挑もうと考えているなりね。人間、思い込めば何とかなることだってある……ある……あるはずなり(自信なし)。
そんな来るべき牡蠣シーズンに向けて、牡蠣好きにはたまらないものを見つけてしまったなりよ。それは牡蠣の養殖いかだのオーナー権販売(笑)。オーナー権の販売と聞くと和牛商法のような何やら怪しいモノを連想してしまうなりが、この牡蠣のオーナー権販売は投資目的のものではなく、純粋に「水揚げしたばかりの牡蠣を大量に食べたい!」という欲求を叶えてくれるだけのもの。1口1万円とリーズナブルのお値段だし、決してリスクのあるようなオーナー権では無いなりね。
具体的にどのようなものなのか、このオーナー権販売の概要をまとめておくと。
[牡蠣イカダ共同オーナー権の概要]
・牡蠣などの水産品加工・販売のクニヒロ(広島県尾道市)が販売。
・昨年は1,000口を販売して大好評だったことから、今年は5,000口を用意。
・オーナー権は1口1万円(何口でも購入可能。2か所までの配送料込み)。
・募集期間は2005年12月20日まで(申込み殺到の場合は早期終了の場合あり)。
・最低保証量は、「殻付き」の場合は一定以上の大きさ以上の物を110個、最大で150個(大人10〜15人前)、「むき身」の場合は3kg保証。
・「牡蛎イカダオーナー権利証」を発行。
・牡蠣の成育状況を定期的にホームページ上で確認が可能。
・収穫時期は1月中旬、配送時期は1月13日〜2月28日。
この手のオーナー権で気になるのは、やはり最低保証量なりが、クニヒロはどんな天災に見舞われても、「殻付き」なら110個以上、「むき身」なら3kgは絶対に保証すると明言しているなりね。この量は、販売価格にして13,000円相当のようなので、オーナーになれば決して損することは無さそうなりよ。その上実際に牡蠣が届くまでの間、成育状況を逐一チェックできるのも、ただ通販やスーパーで牡蠣を購入するよりも楽しいじゃないなりか。
「殻付き」の牡蠣110個に囲まれている絵を思い浮かべたら、もうヨダレが出そう(笑)。もちろん、それだけの量を一人で食べるわけでは無いなりが、牡蠣アレルギーが完治していないとのリスクを重々承知した上で、コ○助はあえてオーナーになる決意をしたなりよ。牡蠣マニアな同士の皆さん、ぜひオーナーになって美味しい牡蠣を手に入れませう!