6年ぶりの新作「チャイルド・プレイ チャッキーの種」公開。

2005/08/13 12:20 Written by コ○助

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コ○助は基本的には怖い映画は好きでは無いので、積極的にホラー映画の類は観ないようにしているなりが、唯一「チャイルド・プレイ」シリーズだけは心の底から「観たい! 観たい!」と思い、能動的に劇場に足を運ぶ作品なりよ。これまで公開されたシリーズ4作品は、公開されるたびにちゃんと劇場で観ているなりが、どの作品も満足度は120%(笑)。「ホラー映画の中では面白い」というレベルではなく、コ○助が好きな映画のベスト10にも入ってくるほど満足度が高いなりね。

なぜ、ホラー映画が嫌いなのに、「チャイルド・プレイ」シリーズだけは好きなのか。それは、「チャイルド・プレイ」はホラーにカテゴライズされる作品なのに、その実はコメディに近い作品だから。往々にしてホラー映画はコメディ要素を含んだ作品が多いなりが、「チャイルド・プレイ」はほぼコメディ作品といっても語弊の無いレベルなりね。「射殺された凶悪犯の魂が『チャッキー人形』に乗り移り、殺人を繰り返していく」というストーリーだけを読んだら、それなりに怖そうな作品ではあるなりが、実際にはほとんど「怖っ!」と思うようなシーンはなし。まあ、人形がカクカク動いている絵を想像すれば、そんなに怖くは無さそうなりか(笑)。

だいたいシリーズモノは、作品を重ねるごとに面白さが希薄化していくのが常なりが、「チャイルド・プレイ」シリーズは全く逆。徐々にコメディ要素が強くなり、どんどん面白さが増している感じがするなりよ。もちろん、「チャイルド・プレイ」にホラー要素を期待して観ている人にしてみれば、どんどん物足りなくなっているのは間違いないなりが、ホラー映画が苦手なコ○助にとっては大歓迎なりね。

さて、そんな「チャイルド・プレイ」シリーズの新作が、6年ぶりに公開されることになったなりよ。新作のタイトルは「チャイルド・プレイ チャッキーの種」。前作の「チャイルド・プレイ チャッキーの花嫁」では新しいキャラクターとして恋人のティファニーが登場、最後にはチャッキーとティファニーの人形カップルにベイビーが生まれたところで終わったなりが、「チャッキーの種」ではチャッキー2世がついに姿を現し、ファミリーで大騒動を起こすことになるなりね。人形の2世とはこれ如何に(笑)。

残念ながら、公開規模が小さい(銀座シネパトス、イメージフォーラムなど全国6か所)のであまり話題になっていないため、ひょっとしたら「チャイルド・プレイ」シリーズのファンでも新作が公開されることを知らない人もいるかもしれないなり。前作から6年も経過しているので、ストーリー全体を忘れている人も多いだろうし、スターウォーズにも負けない5部作を一気に観てみてはいかがなりか?

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