米誌が選ぶ「ハリウッド最強の女優」はダコタ・ファニング。

2005/08/08 17:33 Written by コ○助

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ハリウッドにはたくさんの女優が活躍しているなりが、桁外れの出演料を手にしている女優はほんの一握り。その一握りの中でも、実際に演技の質が伴って「実力」と「報酬」が見合っている人と、そうでない人に二分されるなりよね。中には明らかに大根役者なのに、なぜかトップスターに数えられるような人もいるなりからねぇ。まあこれは女優に限ったことでは無いなりが、人気、実力、報酬のすべてのバランスが良いスターは、数えるほどしか居ないと言っても良さそうなりよ。

そうしたバランスの良いスターの中から、さらに絞ってあえて「最強」を選ぶとしたら……。そんな仮定のもとにアメリカのショービジネス雑誌「エンターテインメント・ウィークリー」が、「ハリウッド最強の女優」を選んでいるなりよ。選ばれたのは、意外? にもダコタ・ファニング。ダコタ・ファニングといえば、若干11歳の子役なりが、「冗談抜きにハリウッド最強の女優」と断定しているなりね。

なぜダコタ・ファニングが最強なのか。その理由については、次のような点を挙げているなり。

・2001年以来、映画12本に出演し、ロバート・デニーロ、ショーン・ペン、デンゼル・ワシントンをはじめとする伝説的なアカデミー賞男優たちと共演している。
・過去4年の出演映画の興行収入は6億4700万ドル(約730億円)で、ジュリア・ロバーツの5億8600万ドル、ニコール・キッドマンの4億9700万ドル、サンドラ・ブロックの2億9500万ドルを上回る。
・映画1本当たりの報酬は300万ドル前後と、キャメロン・ディアスの約2000万ドルに比べれば少ないが、これは子役ゆえに主演映画がまだ無いため。

なるほど、ダコタ・ファニングは子役という立場上、大物スターと共演しやすいこともあるなりが、確かに蒼々たる面々が並んでいるなりね。参考までに、これまでダコタ・ファニングが出演した作品と、その共演者を簡単にまとめておくと。

「宇宙戦争」(トム・クルーズ)
「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」(ロバート・デ・ニーロ)
「リロ&スティッチ2」(声のみ)
「マイ・ボディガード」(デンゼル・ワシントン)
「アップタウン・ガールズ」(ブリタニー・マーフィ)
「ハットしてキャット」(マイク・マイヤーズ)
「ヘンゼルとグレーテル」(ジェイコブ・スミス ※テレビ映画)
「メラニーは行く!」(リース・ウィザースプーン)
「コール」(シャーリーズ・セロン)
「ヘンゼルとグレーテル」(ジェイコブ・スミス)
「アイ・アム・サム」(ショーン・ペン)

映画デビュー作だった「アイ・アム・サム」があまりにも良い作品だったので、その後は順調にキャリアを積み重ねているといった感じ。最新作の「宇宙戦争」でもトム・クルーズと共演しているなりが、演技には見えない絶叫シーンの数々がなかなか印象的だったなりよ。主演のトム・クルーズを喰うほどのインパクトがあったなりね。

「ハリウッド最強の女優」かどうかは賛否があるにしても、まだ11歳ということで、今後の成長が楽しみな逸材なのは誰もが認めるところ。子役から大人の女優として上手く成長したスターにはドリュー・バリモアやキルスティン・ダンスト、クリスティーナ・リッチ、ナタリー・ポートマンなどがいるなりが、果たしてダコタ・ファニングもそれら先人に続くことができるか。今後の成長が楽しみなりね。

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