ソニー、任天堂、マイクロソフトから一斉に次世代機が発表されてから2か月が経過したなりが、その後、皆さんの次世代機熱はいかがなりか？　発表されてからは大した続報もないので、コ○助も現在、次世代機熱はちょっと落ち着いているなりよ。また発売が近づく秋〜冬頃になれば「どれ買おうかな、というか全部買っちゃうか！」くらいに次世代機熱が高まっているのは必至なりが、今はまあ静観といった感じなりね。

さて、そんな次世代機発表の興奮が一段落したこの時期に、C-NEWSが次世代機に関するアンケート調査を実施しているなり。各社とも、次世代機市場の覇権を虎視眈々と狙っているなりが、現時点でのユーザーの人気、評価が浮き彫りになっているなりよ。アンケートの内容を簡単にまとめると、次のとおりなり。

・「もっとも期待している次世代ゲーム機」の回答は、1位「プレステ3」（6割）、2位「レボリューション（仮）」（8％）、「Xbox360」（2％）。
・「プレイステーション3に期待する理由」には「プレイステーション2の後継機だから」「ソニーだから」という回答が目立つ。
・「プレイステーション3の価格がいくらなら購入するか」の回答は、「2万5,000円〜3万円未満」が2割強、「1万5,000円〜2万円未満」「2万円〜2万5,000円未満」が各2割弱。

「プレステ3」の下馬評が高いのは分かり切っていたこととはいえ、ほかの2機種への期待度があまりにも低いなりね。特に「Xbox360」の2％って……。「レボリューション（仮）」はスペック的にも、「過去の任天堂のゲームがすべて遊べる」というコンセプト的にも、正確には「プレステ3」と「Xbox360」が戦いを繰り広げる次世代機の土俵とは違うところにいるので、これからまた新たな需要喚起ができる可能性は残されているにしても、「プレステ3」と正面衝突する「Xbox360」にとっては、やや厳しい評価と言わざるを得ないなりか。

ただ、「プレイステーション3の価格がいくらなら購入するか」との問いに、6割強の人が3万円以下と回答していることを考えると、この価格次第ではほかの次世代機に流れるユーザーが増える可能性は高いなりよね。「プレステ3」のスペック的には、「3万円未満は有り得ない」という見方も強いだけに、どの程度戦略的な価格で投入してくるか、楽しみなところではあるなり。

皆さんはどの次世代機に最も期待しているなりか？　「名刺Gocco」でのアンケートでは、サンプル数は少ないなりが、「プレステ3」に次いで「次世代機はいらない」と答える人が多かったなりよ（笑）。確かに、それもひとつの選択なりよね……。