波乗り野郎必見の映画「ライディング・ジャイアンツ」。

2005/07/09 15:55 Written by コ○助

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先月あたりから、東京・六本木の「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」で予告編が上映されていて気になっていた映画「ライディング・ジャイアンツ」。有りそうであまり無かったサーフィンを題材にしたドキュメンタリー映画なりが、次々と襲いかかってくる圧倒的な迫力の映像を観ただけで、全くサーフィンをしないコ○助ですら、サーフィン気分になる不思議な力があるなりよ(笑)。今日9日から、北海道、名古屋、大阪、福岡など全国7か所で公開がスタートしたなりね。

「ライディング・ジャイアンツ」は、「伝説」のサーファーと呼ばれるレイアード・ハミルトンやグレッグ・ノール、ジェフ・クラーク、そして現在トップで活躍するサーファーたちがこぞって出演。彼らの証言を交えながら、サーフカルチャーの成立の過程、及びそこで活躍してきた人たちを追ったドキュメンタリーなり。

サーフィン自体は1,000年も前からポリネシア地域で行われているモノなりが、現在のサーフカルチャーが勃興したのは1940年代のこと。南カリフォルニアで興ったサーフカルチャーは、単に波に乗って遊ぶというライトなモノではなく、大きな波に挑むことを良しとする、刺激を追求したカルチャーだったなりね。そんなカルチャーを分析、関係者の証言でまとめたのが「ライディング・ジャイアンツ」というわけなり。

監督を務めるのはステイシー・ペラルタ監督。1970年代にロサンゼルスで結成された伝説的なスケボーチーム、Zボーイズを追った前作の「DOGTOWN&Z-BOYS」で、独立系映画最大の祭典、サンダンス映画祭の監督賞と観客賞を受賞した期待の新鋭なり。前作がスケートボードで、今作がサーフィンと似たような題材ではあるなりが、構成力と音楽の使い方が上手いと評判の監督のようなりよ。コ○助は「DOGTOWN&Z-BOYS」も「ライディング・ジャイアンツ」もまだ観ていないので、どのような作品を撮る人なのか全く分からないなりが、アメリカでの評価は高いようなり。

ちなみに、予告編を一緒に観た友だちもサーフィン経験ゼロ、かつサーフィンに興味がないにも関わらず、「ライディング・ジャイアンツ」の映像を観た瞬間に「これ観たい!」と言っていたなり。いや、ほんと。コ○助も同感。昨年の夏は「ディープ・ブルー」で海洋生物たちに癒されたなりが、今年は「ライディング・ジャイアンツ」の大波の映像で刺激を受けるのも良いかもしれないなりね。

サーフィンに興味ある人も、そうでない人も、まずは予告編をチェックしてみて下さいませ。きっと観たくなること間違いなしなり。

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