7月1日からフリーに転向した福澤朗アナが語る「今後」。

2005/07/01 11:01 Written by コ○助

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久々の大物男性アナウンサーのフリー転向ということで、今後の動向に注目が集まる元日本テレビの福澤朗アナ。「ジャストミート!」や「ファイヤー!」などの名言を残し、長年日本テレビの看板アナとして活躍してきただけに、日本テレビにとっては大きな戦力ダウンとなりそうなりが、41歳の福澤アナにとっては、まさに脂の乗った状態での新たな船出になる、といった感じなりね。

福澤アナはフリー転向するといっても、決して日本テレビと決別する、ということではなく、これまで司会を務めてきた「真相報道 バンキシャ!」と「エンタの神様」に関しては今後も続投することがすでに決定しているなりね。まあ視聴者的な目線で言えば、日本テレビは福澤アナの後任を任せられるだけのほかの男性アナが育っていない印象が強いので、福澤アナを起用し続ける以外に選択肢がなかった、という事情もあるのかもしれないなり。まあここら辺は想像でしか無いなりが。

さて、今日からフリーに転向した福澤アナが、日本テレビ退社に至る経緯や、今後の展望について語ったインタビュー記事がスポーツ報知に出ているなりよ。これから日本テレビ以外のテレビ局でも露出が確実に増えていく福澤アナなので、どういったビジョンを描いているのか、少しチェックしておくことにするなり。

「(夫人は)ほどなく理解してくれましたね。僕はパソコンの使い方もうまくなく、ITには無縁。管理職にも向いていないことを一番よく知っていましたから」
「(出演番組は)すべてを降りる覚悟でしたから、驚きました。本当に円満でしたよ」
「まずはテレビ、ラジオ出演者として頑張りたい。次に番組の企画立案、それから、演劇の執筆。理想主義者と言われるかもしれないけど、ひとつひとつ丁寧に仕事をやっていきたい。生涯、現場でやっていきたいのです」

コメントの中に「演劇」という文字が出てくるなりが、福澤アナは日本テレビ開局50周年記念事業として結成されたアナウンサーによる演劇集団「福澤一座」の座長を務め、「進め! ニホンゴ警備隊」(2004年)、「Dr.TV 汐留テレビ緊急救命室」(2005年)の公演を行っているなりよ。その際に演劇集団キャラメルボックスのバックアップを受けていたなりが、このキャラメルボックスの舞台に賭ける情熱を間近で感じたことで、演劇にも高い関心を示すようになったようなりよ。まずは本業のテレビやラジオの仕事をこなしながら、将来的には舞台脚本の執筆も視野に入れているなりね。

7月の改編では日本テレビ以外で福澤アナを起用する動きは見られないようなので、大きな動きが出てくるのは10月の改編の頃からなりか。どのような番組に起用されていくのか、注目しておきたいところなり。

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