中村獅童、来春公開の新作映画でジェット・リーと共演へ。

2005/06/27 10:01 Written by コ○助

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竹内結子との結婚でますます注目度がアップしている中村獅童なりが、私生活の面に加えて、役者としての評価もここ数年ずっと上昇気流に乗っているなりよね。特に映画俳優としての評価は高く、映画に初出演した2002年の「ピンポン」以来、「隣人13号」「いま、会いにゆきます」「男たちの大和 YAMATO」などの話題作に次々と出演。わずか2〜3年の間に日本映画界において欠かすことが出来ない存在になったのは周知の通りなり。

そんな中村獅童に、大きなチャンスがやって来たなり。世界配給が決定している中国のアクション映画「FEARLESS」に出演することになったなりが、なんとその相手役はハリウッドを中心に活躍しているアクションスターのジェット・リー。この作品はマーシャル・アーツの伝説的人物フォック・ユアンジェの栄光と転落、再起を描く物語なりが、中村獅童はジェット・リーの最大のライバルとなる日本武術のチャンピオン役という、かなり重要な役どころでの出演になるというなりよ。

日本ではメジャーな人気を獲得しきれていないようにも見えるジェット・リーなりが、実はコ○助は大好き。もともとジャッキー・チェン世代ということもあって中国系のアクション俳優を好きになる土壌はあったなりが、「ロミオ・マスト・ダイ」や「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を観て一気にハマってしまったなりね。あの小柄な身体から繰り出される多彩なカンフーアクションは、ジャッキー・チェンのコミカルなそれとは異なる、真剣なアクションとして全く別物の世界を創り上げているなりよ。決して顔が格好良いというわけでは無いので万人受けするタイプでは無いなりが、コ○助はジェット・リーのアクションにすっかり惚れてしまったなりね。

それゆえ、ジェット・リーと中村獅童が共演するとなれば、興奮を抑えないわけにはいかないなり。ただ、「最大のライバルとなる日本武術のチャンピオン役」という設定から、ジェット・リーと中村獅童の激しいアクションシーンは不可避だと思うなりが、中村獅童が果たしてジェット・リーに付いていけるのか、という点だけが心配なところ。中村獅童にアクションというイメージが全くもって無いなりからね(笑)。まあ、世界を股に「アクション俳優」として活躍しているジェット・リーと絡むのは千載一遇のチャンス。中村獅童が役者としてさらなる飛躍を掴むきっかけになるかもしれないなり。

ちなみに「FEARLESS」のロニー・ユー監督は、ホラー映画(?)の傑作「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」やサミュエル・L・ジャクソン&ロバート・カーライル主演の「ケミカル51」、ホラー映画の対決モノ「フレディVSジェイソン」の監督を務めた人物。コ○助は「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」で大笑いした経験を持つので、「FEARLESS」にもちょっと期待してしまうなりよ。過去の作品を振り返ってみると、ブラックユーモアを感じさせてくれる監督といった印象なりね。

共演者はジェット・リーのほかにミシェル・ヨー、ネイサン・ジョーンズ(※WWEやPRIDEなどで活躍する格闘家)、コリン・チョウ、原田眞人(※映画監督。「ラストサムライ」に俳優として出演)などなど。ネイサン・ジョーンズが出ちゃうなりね(笑)。あの体格のネイサン・ジョーンズとジェット・リーが激しい格闘アクションを披露する……。あぁ、もう! 楽しみじゃないなりか。アクション指導は「マトリックス」シリーズなどを手掛け、もうすっかり名を知られたユエン・ウーピンが担当するようなので、盤石の態勢が整っているなりよ。

中村獅童の出演はもちろんなりが、この作品をきっかけにジェット・リーへの関心がもっと高まることに期待したいものなり。

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