携帯電話のゲームの進化はまさに日進月歩といった感じで、そのスピードを緩めることなく進化を続けているなりよね。コ○助も携帯電話には「ミスタードリラー」や「電車でGO!」などのソフトを入れて暇な時に遊んでいるなりが、昔の携帯電話に搭載されていた簡易版のミニゲームのようなものに比べたら何と進化したことかと、ゲーム性云々よりも、携帯電話で動いていること自体に感動してしまうなりよ(笑)。また、子どもの頃にファミコンやスーパーファミコンで遊んだソフトが、外で遊べてしまうということにも感慨深いものがあるなり。
そんなファミコン世代のコ○助にとってど真ん中のストレートなのが、やはり「ドラゴンクエスト」シリーズ。初代の「ドラゴンクエスト」が携帯電話に移植され、プリセットされたNTTドコモの「N900i」に初めて触れたときには、なんだか不思議な気分に陥ったなりよ。「あぁ、ドラクエだ。ドラクエが携帯電話で動いている……」と(笑)。そのまんまなりが、ほかのゲームには無い感動だったなりねぇ。
そして今年、NTTドコモの夏モデルとして投入された「N901iS」には「ドラゴンクエストII」(前編)がプリセットされたなり。前作よりも大幅に世界観がスケールアップしているため、容量がグッと増え、携帯電話のアプリとしては異例の前編・後編の2本立てとなったなりが、携帯電話への移植にあたっての裏話などについて、スクウェア・エニックスの開発陣がITmediaのインタビューに答えているなりね。なかなか面白い内容だったので、少し見ておくことにするなり。
「ドラクエIでは、可能な限り絵のクオリティを上げている。スーパーファミコン版のドラクエIや、ゲームボーイカラー版よりきれいになっている」
「いかに導入部を入りやすくすべきか、堀井さんとも相談してバランスを変更した」
「(ドラクエ VIIIの基準にのっとって)直前の街にもどるルーラでなく、どの街にも移動できるルーラ(に変更した)」
「あえて、移植版に残されている裏ワザもあるかもしれないし、ないかもしれない」
「FFII」についてもいろいろと触れられているなりが、今回は「ドラクエII」だけピックアップしてみたなり。携帯電話に最適化するにあたり、ゲームバランスの調整などは行われたようなりが、基本的にはオリジナルを進化させる方向で移植作業が進められたなりね。それゆえ、グラフィックは相当キレイになっているようなりよ。リメイクとも違うなりが、より良い「ドラクエII」にするために、細かい工夫は施されているようなり。
コ○助はauユーザーなので「ドラクエII」のアプリを楽しむことはできないのが無念。そのためにFOMAを買うのも違う気がするし(笑)。仕方がないので悶々としたこの思いは封印しておくことにするなり。NTTドコモユーザーがちょっぴり羨ましいなりよ……。