トム･クルーズの新恋人として、日本でも一躍｢時の人｣となったケイティ･ホームズ。渡辺謙も出演する映画｢バットマン ビギンズ｣のプロモーションで、昨日来日も果たしました。

日本の報道陣を前にしてちょっと恥ずかしげだった彼女ですが、｢トムを愛してるわ！｣、｢結婚については2人で話し合うといけないと思う｣などと大恋愛中の心情を公表。はたまた映画のキスシーンに触れ｢トムとキスするほうが好き｣などなど、かなりのオノロケを披露してました。もう幸せいっぱい！てな感じで笑顔が絶えなかったそうです。

片やクルーズも、アメリカの人気トークショー｢オプラ･ウィンフリー･ショー｣に出演した際、ケイティの想いを語るのに興奮しすぎて椅子から飛び跳ねたり、ひざまずいてガッツポーズを見せるなど、全身で愛情を表現。｢ケイティは素晴らしい女性だ｣、｢クールに振舞おうとしても、幸せすぎて出来ないんだ｣などと、こちらもオノロケぶりは凄い状態だったとか。

ちなみ彼は今年42歳。なのにそれこそ子供のようにはしゃぐ彼をみて、司会者もビックリだったとか。落ち着くんだ、トム（笑）。

こんな風にメディアの前に登場するたびに、身振り手振りで大げさに愛いっぱい、幸せいっぱいを見せ付けるクルーズとホームズ。しかし彼らが熱くなればなるほど、逆に冷めた見方をする人々が増えてきたようです。トークショーでクルーズが見せたパフォーマンスは｢まるでサル｣と言う芸能コメンテイターもいれば、2人の関係は単なる売名行為だと見る筋も……。　

なぜ売名行為と噂されるかというと、両人とも近く出演映画が公開されるから。ホームズが先の｢バッドマン ビギンズ｣で準主役を演じるのに対し、クルーズも主演映画｢宇宙戦争｣が6月の公開を待っています。この絶妙のタイミングに、突然のように振って沸いた｢交際｣で両映画の注目度はマックス状態。

そこに彼らの大げさな｢ラブラブ･パフォーマンス｣が加わって、さらに嘘っぽい感が増長。一部のゴシップ系雑誌が行った一般アンケートでも、｢あのカップルはフェイク（偽）だ｣という意見が65％近くになったそうで、彼らを冷たい目線で見る人々は少なくありません。

まあ何はともあれ、これからどうなるのか観察する価値のある2人ということで、ウォール真木はウォッチングを続けていこうかと思っちょります、はい。