人気脚本家・大石静の「借金生活」の実情。

2005/05/29 16:24 Written by コ○助

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コ○助のようなドラマ・演劇好きのみならず、一般の人にもその名は認知されているであろう、売れっ子脚本家の大石静。来年スタートするNHKの大河ドラマ「功名が辻〜山内一豊の妻〜」の脚本を担当することでも話題となっているなりよね。そんな今をときめく脚本家が「借金生活」に陥り、生まれて初めての賃貸マンション暮らしを強いられるなど、「一文無し」の生活を送っているというなりよ。

なぜ、社会的には成功している大石静のような人が借金まみれになっているのか。それは一昨年の夏、実弟がレストラン経営に失敗し、2億円の借金を抱えたことに端を発しているようなり。大石静はこの借金の連帯保証人になっていたため、激しい取り立てを受けることになり、東京・世田谷の2億4,000万円の豪邸は8,000万円での売却を余儀なくされ、収集していた骨董品もすべて売却。さらに整理回収機構から自己破産寸前にまで追い込まれたものの、「1か月に一括で3,000万円を返済する」という条件を呑んで、仕事仲間などからお金をかき集めて返済に充てたというなりよ。そして、今もなお3,000万円の借金があるというなりね。

コ○助がもともと大石静の名前を認知したのは、彼女が永井愛と共に主宰していた劇団「二兎社」(現在は大石静は退団)の舞台「カズオ」1990年)のビデオを見てからだったなりが、その後はテレビで「長男の嫁」(TBS系)や「私の運命」(同)、「D A Y S」(フジテレビ系)、「アフリカの夜」(同)、「ハンドク!!!」(TBS系)などなど、結構な頻度で大石静作品を目にする機会が多いなりね。世間的には、なんと言ってもNHKの朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」や「オードリー」が代表作として語られることが多いなりか。

テレビドラマ作品の中では、コ○助的には「アフリカの夜」がオススメなりねぇ。マイナー作品と言われているなりが、鈴木京香の熱演も相まって、コ○助の好きなドラマの中に食い込んでいる作品なりよ。「ハンドク!!!」はちょっと遊び過ぎな感じがあったなりが、堤幸彦&金子文紀の演出でもあるので、もちろん好き。「D A Y S」はちょっと微妙だったなりが、「長男の嫁」と「私の運命」はTBSらしい、良い作品だったと思うなり。

来年は大河ドラマで再び名声を高めるチャンスだけに、借金生活にめげずにこれからも良作を執筆し続けて欲しいなりよね。大変な状態の中で大河ドラマの脚本執筆という重圧を背負うことになるわけなりが、頑張って欲しいものなり。

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