初代「premini」よりも大きくなったものの、飛躍的に機能アップしたことで話題を集めた「premini-II」。2月に発表されてからまだ3か月しか経っていないなりが、3月15日付けで「SO506iS」なる端末がJATE（電気通信端末機器審査協会）を通過、近々「premini-II」の後継機が投入されると見られていたなりよ。そして12日に、正式に「premini-II S」が発表されたなりね。

「premini-II S」の基本的なスペックは「premini-II」と同等。本体色のバリエーションがシックなイメージの「premini-II」に比べると、夏向きのポップなイメージになっているなりね。簡単にスペックをまとめておくと。

・1.9インチの26万2144色全透過型TFT液晶（QVGA）
・カメラ機能は130万画素CCD
・外部メモリはメモリースティック Duo（非同梱）
・ATRAC3形式の音楽再生機能
・iアプリに対応
・本体の一部に植物性プラスチックを採用
・重量は99グラム（premini-IIは97グラム）
・サイズは高さ107×幅47×厚さ20mm（premini-IIは高さ105×幅46×厚さ19.4mm）
・本体色はOrange＆Silver、Blue＆Green、White＆Lavender

まず気が付くのは、本体のデザインは「premini-II」と同一ながら、若干「premini-II S」のほうがサイズが大きくなっている点。これはダイヤルキーを従来よりも押しやすくするため、細く波状に突起した「スレンダーキー」から立体的なボタン形状のキーに変更したことが影響しているなりね。重量も2グラムほど重くなっているなりが、まあ実用上は差を感じることのないレベルなり。

カラーは端末の表と裏で異なる配色となっているなりが、中でもBlue＆Greenはインパクト大なりよ。あまりほかの端末では見かけない色合いなので、持っているだけで目を引くこと間違いなしなり（笑）。かなり個性的なカラーなりねぇ。

まだ実際に市場に投入されるまでには時間がかかりそうなりが、5月14日から東京・銀座の「ソニービル ソニーショールーム」、台場の「メディアージュ ソニースタイル」、大阪・梅田の「ソニースタイル ストア」で先行展示されるようなので、気になる人は週末にでも早速チェックしに行ってみて下さいませ。