「フランスロール」の虎、長谷部文康社長インタビュー。

2005/05/11 12:03 Written by コ○助

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かつて一世を風靡した日本テレビ系の投資バラエティ番組「¥マネーの虎」。この番組で現金を獲得した志願者の中で、恐らく最も成功しているであろう人物がロマンドーロールの長谷部文康社長なりよ。地元・福島を中心に移動販売車でクレープとは似て非なる「フランスロール」を販売し、「¥マネーの虎」にはすでにある程度の成功を収めていた状態での出演だったなりが、この番組後に大幅に事業を拡大。現在では年商20億円(2004年)の一大フランチャイズにまで成長させているなりね。

吉田栄作に「メチャクチャ美味い」と絶賛され、虎の面々にも高く評価されていた「フランスロール」。都心部には出店していないので、残念ながらコ○助はまだ実際に食べたことが無いなりが、その店舗数はすでに全国に40店舗以上あるようなり。番組では東京進出の資金として800万の現金を獲得したなりが、まだ東京には5月13日にオープンする「立川高島屋店」があるだけで悲願は達成していないなりよ。まあ「¥マネーの虎」への出演は現金そのものよりも、番組による広告効果のほうが狙いだったのかもしれないなりが。

そんな長谷部社長のインタビュー記事が、現在発売中の「TOKYO1週間」に掲載されているなり。現在30歳の長谷部社長が、どのように成功を掴んだのかについて、自信満々に語っているなりね。

「(独立した理由は)ポルシェ買ってくれと頼んだら、オヤジが超キレて。俺もアッタマきて、"自分で稼いでポルシェ買うっ!"と」
「おいしいものがこんなにある社会で、これだけ支持されるんだから間違いないんじゃないですか?」
「もともとは子供の頃、買ったケーキをその場で食べたかったなぁ……という記憶が出発点なんですよ」
「小学生くらいから、(実家の)和菓子屋を継ぐ、ということだったかもしれないけど、社長になる自分は想像してた。ぶっちゃけ、計画どおりだね」

「¥マネーの虎」への出演時も相当な自信家という印象だったなりが、インタビュー記事の文言からもビシビシと自信が伝わってくるなりね。もともと自信家のところに、成功に裏打ちされた自信がプラスされた、といった感じなりか。それにしても独立を決めた動機がまた何とも……。

そうそう、そういえば「¥マネーの虎」出演時には奥さんと協力しながら事業を展開していると言っていたなりが、このインタビュー記事には「独身貴族」と書かれているなりよ。また、「彼女は?」との質問に「たっくさんいます。愛しているのは1人だけだけどね(笑)」とも。成功を掴むのと引換えに、奥さんとは離婚してしまったなりかね……。それとも「¥マネーの虎」のための「設定」だったのか。どうでも良い話ではあるなりが、なんだか気になってしまうなり。

ま、驚くほど美味しいわけではないものの、普通に美味しいと評判の「フランスロール」。街で店舗を見かけたら、ぜひ食べてみて下さいなり。

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