「2005年世界No.1ヒット」のウィル・スミス主演恋愛映画。

2005/05/08 19:37 Written by コ○助

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ハリウッドで活躍する映画スターの中で、コ○助が結構好きなのがウィル・スミス。ミュージシャンとしてではなく、初めて役者として目にしたのは出世作でもあるローランド・エメリッヒ監督の映画「インデペンデンス・デイ」だったなりが、その後に観た「バッドボーイズ」シリーズにどっぷりとハマってしまい、気が付けばその後のほとんどの出演作を観ているなりよ。CGを駆使するようなハリウッドならではの大作から、演技で魅せるような作品まで、幅広い活躍を見せてくれる役者なり。

そんなウィル・スミスの最新作が「最後の恋のはじめ方」。これまでアクション映画への出演が多かったウィル・スミスが初めて主演するラブコメディ作品ということで、ファンの間ではかねてから注目されていた作品なりよ。ストーリーは次のようなものなり。

・「最後の恋のはじめ方」のストーリー
ニューヨークを舞台に活動するデート・コンサルタントのヒッチ(ウィル・スミス)。これまで独自の方法論で多くの恋愛下手な男性を幸せに導いて来たが、自身が出会った女性記者のサラ(エヴァ・メンデス)との恋はどうにも上手くいなかい……。

と、いう具合に、ありがちな話ではあるなりが、逆にそんなラブストーリーの王道的な内容だからこそ、無難に、安心して観ることができるのかもしれないなり。そこにウィル・スミスからにじみ出るコメディの香りがエッセンスとして加わって魅力が増しているのは容易に想像ができるなりよ。

それを裏付けるように、「最後の恋のはじめ方」はアメリカを始めとして、すでに公開された国では大ヒットを連発し、全世界の興行収入は3億5,590万ドル(約373億7,360万円)に到達。現時点での「2005年世界No.1ヒット」作品だというなりよ(2位はCGアニメの「ロボッツ」、3位は現在日本でも公開中の「コンスタンティン」、4位は意外にも「ハウルの動く城」、5位はジャパニーズホラーの「ザ・リング2」)。公開された41か国で興行収入ランキング初登場1位を記録し、アメリカでも2週連続で1位となるなど、大成功を収めているなりね。

参考までに昨年度の全世界の興行収入ランキングと照らし合わせてみると。

・2004年度の全世界興行収入ランキング
1位 シュレック2(約9億ドル)
2位 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(約7億8,900万ドル)
3位 スパイダーマン2(約7億8,300万ドル)
4位 パッション(約6億ドル)
5位 デイ・アフター・トゥモロー(約5億4,000万ドル)
6位 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(約5億1,400万ドル)
7位 トロイ(約5億ドル)
8位 アイ,ロボット(約3億5,000万ドル)
9位 ラスト サムライ(約3億2,000万ドル)
10位 シャーク・テイル(約3億1,600万ドル)

このランキングと比較する限りでは、日本公開を前にして「最後の恋のはじめ方」は、「アイ,ロボット」や「ラスト サムライ」に肩を並べているなりね。日本で数十億円のヒットになれば数千万ドルの上積みが期待されるので、4億ドルの大台を突破する可能性もありそうなりか。

日本での公開は6月4日から。今年の夏は「宇宙戦争」や「スターウォーズ エピソード3」などの大作映画が目白押しなりが、ラブコメディ作品の注目株として「最後の恋のはじめ方」もチェックしておいて下さいませ。

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