香川県仁尾町で人気の巨大たこ焼き「たこ判」とは。

2005/05/07 16:52 Written by コ○助

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あまりニュースのない土曜日、フラフラと朝日新聞の地方版を見ていたら、こんな記事が出ていたなり。「巨大たこ焼き『たこ判』全国区」。たこ判、たこ判、たこ判……。はて、聞いたことがない単語なりね。でも、「巨大たこ焼き」と言われてしまったら、たこ焼き好きなコ○助が見逃すわけにはいかないなりよ(笑)。

「たこ判」とは、簡単にいうと大判焼きの金型でたこ焼きを焼いたもの。たこ&天かすを入れた生地と、卵&キャベツを入れた生地の計2枚を途中で合体させて完成する大きなたこ焼きのことで、直径8センチ、厚さ5センチ前後の大きさになるというなり。最後にソース、青のり、マヨネーズをかけていただくなりが、記事曰く「タコの食感とキャベツの歯ごたえが絶妙だ」。本当はたこ焼きというよりは、たこのお好み焼きという表現のほうが正しいのかもしれないなりね。

こうして書くと、「たこ判」は大きいだけで取り立てて人気になるような要素が無いような気もするなりが、「たこ判」を開発し、25年に渡って販売している「たこ判 小前」は、休日ともなると行列ができるほど人気を集めているというなりよ。土日には多い時で500個ほど販売され、2時間待ちの時もあるのだとか。1個80〜120円の「たこ判」求めて2時間待ち……。また、県外からわざわざ訪れる人もいるようで、店内に置かれたうちわには、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地からやって来た人たちの感想が書かれているというなりよ。

ちなみに、巨大なたこ焼きといえば「ばくだん焼」を思い出す人も多いはず。「ばくだん焼」とは、直径8センチ、重さ200グラム、たこ焼き8個分のボリュームを持った巨大なたこ焼きのこと。具にはたこではなく、うずらの卵、ウィンナー、あさり、イカ、おもち、しめじ、あげ玉、コーン、キャベツ、紅しょうがの10種類が入っているなりね。ちゃんと球状をしているので、単純に大きさだけでいえば直径8センチ、厚さ5センチの「たこ判」よりは大型ということになるなり。

コ○助も「ばくだん焼」は何度か食べたことがあるなりが、特別美味いわけでも、まずいわけでもなく(笑)。純粋に初めて見たときには大きさに感動したなりが、まあそれだけといえば、それだけ……なりねぇ。「たこ判」も情報を総合すると、それほど味に工夫が見られるわけでは無いようだし、やはり安さと大きさだけで人気になっているといった感じなりか。

とはいえ、地元ではラジオなどでも取り上げられ、ジワジワと人気が出ているらしいなりよ。まあ香川を訪れる機会があれば、「たこ判」のことも気にしてみて下さいませ。

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