母の日のプレゼントにデパ地下の「お弁当」が人気。

2005/05/02 12:17 Written by Maki K Wall@駐米特派員

このエントリーをはてなブックマークに追加


アメリカでは、新しく父親になった男性に人生の先輩たちがこうアドバイスすることが多いそうです。

「いいか、奥さんの誕生日を忘れても、2人の結婚記念日を忘れても、『母の日』だけは忘れるんじゃないぞ」

自分の奥さんが母親になったら、その大変さをちゃんと理解してねぎらう事。それが出来ないと夫失格!とばかりに、当の奥さんやその女友達から非難ごうごうなのです。実際、アメリカでは母の日は父の日よりも何倍も盛り上がっている感があります。

ところで、最近インターネットでよくチャットする姉からこんな話を聞きました。日本ではここ数年、デパ地下の「お弁当」が母の日のプレゼントとして人気なんだとか。確かに調べてみるとちょっと前の朝日新聞にそんな記事が掲載されていましたね。

もちろんお弁当といっても、老舗料亭や有名レストランが提供する特別お弁当。お値段も1,000円前後から10,000円のものまで、幅広い種類があるそうです。女性が自分の母親に贈るために買い求める場合が多く、「母の日は食事を作る手間を1食でも省いてあげたい」という思いやりをこめてプレゼントするのだとか。

横浜高島屋では今年、イタリア料理や中華などの15種類の高級弁当を予約発売。新宿小田急百貨店ではインターネットでも予約可能に、と次々に「母の日弁当」に力を入れる百貨店が登場しているようです。

お弁当というとやっぱりほのぼのとしたイメージですが、この特別弁当を母の日に家族みんなで食べるなんて、母親としては嬉しい企画ですねぇ。ああ、いろんなデパートのHPでお弁当画像を見ていたらお腹がすいてきちゃいました。どなたかセントルイスのウォール真木まで、高級弁当を届けてください(笑)。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.