東芝、3年ぶりにミニノート「Libretto」シリーズを一新。

2005/04/20 16:27 Written by コ○助

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日本におけるミニノートパソコンの草分け的存在として、長年愛用するユーザーも多い東芝の「Libretto」シリーズ。コ○助もかれこれ4年ほど「Libretto L2」を愛用しているなりが、当時のノートパソコンとしてはかなり軽量な重さ約1.1kgのボディにWindows2000を搭載、キーピッチ18mmを確保と、今なおモバイル環境における更新マシンとして活躍してくれているなりね。実際には大容量バッテリパックを装着しているので重さは結構あるものの、最大約12.6時間という駆動時間は実に魅力的なりよ。コ○助がこれまで所有してきたどのパソコンよりも、稼働率の高い、愛着のあるパソコンなりね。

そんな「Libretto」シリーズは一時東芝のノートパソコンのラインアップから姿を消していたなりが、東芝のパソコン事業20周年記念モデルとして3年ぶりに復活することが決まったなり。これは「Libretto」シリーズ愛用者としては見逃せないじゃないなりか。次に乗り換えるならまた「Libretto」で。そう思っても新モデルが投入されずにやきもきしていたユーザーにとっては、まさに待望の新製品なりね。

発表されたのはA5サイズの「Libretto U100」シリーズ4モデル。どのようなモデルなのかを簡単にまとめておくと。

・バックライト付き7.2型ワイド液晶を搭載(1,280×768ドット対応)。
・OSはWindows XP Home Edition SP2を搭載。
・CPUはPentium M 超低電圧版 733の1.10GHz。
・メモリはPC2700 DDR SDRAM 256MB(最大1GB)。
・HDDは60GB。
・指紋センサーを搭載。
・キーボードのキーピッチは14mm。
・標準バッテリーの駆動時間は約5.3時間。
・重量は990グラム。
・SDカードスロット、PCカードスロット、USB2.0×2、IEEE1394、IEEE802.11b/g、100BASE-TX/10BASE-T、Bluetooth V2.0+EDRを搭載。
・DVDスーパーマルチドライブ「リブレットDVDドック」モデルもラインアップ(ドック装着時の重量は1.49kg)。
・本体色はエターナルブルーとピュリティスノーホワイトの2色。
・4モデルの内訳は、「リブレットDVDドック」+Office Personal 2003のモデルが2色、通常モデルが2色の計4モデル。
・価格は19〜24万円前後。
・4月29日から発売予定。

従来モデルとの大きな変更点はサイズが一回りコンパクトになったことなりが、その分キーピッチが14mmと、4mmも小さくなってしまったのは賛否が分かれそうなりね。重さは前モデルと20グラム程度しか変わらないため、残念ながら従来モデルのユーザーが積極的に乗り換える製品では無さそうなりが、全体の性能面はもちろん大幅に底上げされているので、「Windows XPが動くミニノート」が欲しいと思っていた人には良いモデルと言えそうなり。

PDAが市場から姿を消えつつある昨今、こうしたミニノートへのニーズはますます高まっていくはず。東芝のみならず、各社からもどんどん新製品を投入して、市場を活性化させて欲しいものなり。

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