コ○助と羊肉を使ったカレーの出会いは、遠く25年ほど前にさかのぼるなり。当時まだ幼稚園児だったコ○助は、地元の有名喫茶兼レストラン「こけし屋」でカレーを食べるのが大好きだったなりが、この店のカレーはチキン、ビーフ、エビに加えてマトンがあったなりよ。周囲の人に聞いても幼稚園児の頃からマトンカレーを食していたという人は皆無なりが、コ○助は「こけし屋」に行くと必ずマトンカレーを食べていたなりね（笑）。きっと、コ○助の羊肉好きはこの幼児体験が原点になっていることは間違いないと思うなりよ。

以来、コ○助はすっかりカレーの具材は羊肉が好み。インド料理店に行けばマトンやラムを使ったカレーを注文し、自分でカレーを作るときにもラムを具材にチョイスすることもしばしば。どちらかというとラムよりはマトン、それも羊肉ならではのニオイが強めにするものが好みなりが、ラムも肉質が柔らかくて、マトンとはまた違った良さがあるなりよね。インド料理店などに行くとチキンやシーフード系の定番カレーに目を奪われがちなりが、世の中羊肉ブームだし、美容と健康に良いマトンやラムのカレーにも目を向けて欲しいなりよ。羊肉愛好家のコ○助からのお願いなり（笑）。

さてさて。ジンギスカンブームに端を発している現在の羊肉ブームはようやくカレーにも広がりを見せ始めているようで、今やカレーの日本におけるメッカ的な存在である「横濱カレーミュージアム」で「ラムカレー・フェスタ」という素敵なイベントが開催されることになったなりよ。4月26日〜5月31日までの約1か月間のスペシャルイベントなりが、期間中はラムを使った7種類のメニューが楽しむことができるなりね。どのようなメニューが投入されるのかを確認しておくと。

・ベンガルカレー（ラム） 1,000円（kingデリー）
・ジンギスカン・スープカレー　1,100円（木多郎）
・スパイスの魔術師 キーマカレー（ラム）　1,000円（皆喜多亭）
・鉄板ジンギスカンカレー　1,000円（せんば自由軒）
・仔羊モモ肉のトマト煮の横浜フランスカレー　1,000円（厳選！ 横浜名店カレーの店）・ラムチョップ焼き　1,450円（厳選！ 横浜名店カレーの店）
・ラムチョップ香味焼き　850円（ハヌマーン）

ラムチョップ焼きが2種類なので、カレーは5種類なりか。個人的には未体験のラムを使ったキーマカレーとスープカレーが気になるなりよ。これ、絶対美味しいと思うなりよ……。

低コレステロール、高たんぱく質のほかに、脂肪の燃焼を促進するカルチニン、コレステロールを低下させる不飽和脂肪酸、鉄分や必須アミノ酸などを豊富に含んでいるということで注目を集める羊肉。「マトンはちょっと苦手……」という人も、ラムなら大丈夫という人は多いだけに、機会があればラムカレーにもぜひ挑戦してみて下さいなり。ほんと、美味しいなりよ、羊肉は。