ブリちゃんことブリトニー・スピアーズに赤ちゃんが誕生するそうです。
いやはや、ここ最近の彼女に対する話題と言えば、本当に妊娠に対する憶測ばかり。やれ彼女のお腹周りが大きくなっただの、機嫌が悪くて夫のケビン・フェダーラインに怒鳴り散らしているは、(妊娠で)ホルモンのバランスが崩れているせいだの……、そんなことばかりでした。昨年9月に結婚してからというもの、10月には膝の怪我を理由に休業宣言。11月に最新アルバムを発表した以外は、これといった音楽活動もしていなかっただけに、タブロイドを中心としたメディアはブリちゃんの私生活しかネタにすることが無かったのかもしれません。
しかし本日、公式サイトで彼女自身から妊娠を発表するメッセージが出され、広報担当者も正式にこのニュースを公表。やっと今回の報道合戦にも終止符が打たれるようです。実際、こればっかりで過食気味でしたしねぇ(笑)。
それにしても、11歳からディズニー系TVチャンネルの子供番組に出演し、その後16歳で歌手としてデビュー。現在までアメリカ一のポップ・スターとしてのスタンスを築き上げてきたブリトニー。22歳の結婚は早すぎると言われていましたけど、彼女としては芸能活動を犠牲にしても妻になり、母親になるのが夢だと語っていたそうで。とりあえずどちらも実現したってことで、お幸せに!ですね。
でも、どうもアメリカのブリちゃんに対する視線は、今回の御懐妊ニュースも含めてシラけた雰囲気。なにしろブリトニーのご主人のケビンさんという人は彼女と付き合い始めた時点で、その頃別居状態だった元奥さんが妊娠中だったという、多少スキャンダルな経歴の持ち主。さらに、ファッションセンスが無いとか、逆玉の輿のヒモ夫だとか、いい噂ありません(笑)。実際に彼はブリちゃんから「子供たちの養育費に」という名目で2億円近いお金を受け取っておきながら、それをほとんど元妻の手元に送っていないとかで……(汗)。
さらにブリちゃん自身も度重なる妊娠報道に嫌気がさして、先の公式サイトでご立腹の気持ちを綴った声明を発表したまでは良いのですが、その内容があまりにも幼稚な批判文で、多少ガッカリしたファンも多かったそう。
そして夫婦間の不和も聞こえているらしく、そんな時に妊娠の公表ですから、先行き大丈夫?と心配する声も。実際先週末、ブリちゃんとケビン氏はハワイで短い休日を送ったそうなのですが、それは「最近2人の間に起こった亀裂を修復するため」に計画した、とブリトニー側も認めています。
うーん、こうやってネガティブな話題ばかりを並べてしまいましたけど、まぁ生まれてくる子供が「かすがい」となって夫婦間も改善するかもしれないということで。まだまだ23歳と言えば、体力もバッチリですし、くれぐれも元気な赤ちゃんを産んでくださいませ。