ポンキッキ新シリーズ「ガチャガチャポン!」スタート。

2005/04/04 11:27 Written by コ○助

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1973年4月に「ひらけ!ポンキッキ」の放送がスタートしてから32年。ガチャピンとムックのキャラクターはそのままに、番組の出演者やコンセプトは時代に合わせながら変革を続けてきたなりが、今日4日からスタートする新機軸「ガチャガチャポン!」は、これまでの「ポンキッキ」とはひと味違う番組になるなりよ。番組のターゲットはズバリ「さいごの子供」。十代前半、小学校高学年を狙った番組になるなりね。

「ガチャガチャポン!」の総合監修を務めるのは著書「声に出して読みたい日本語」がベストセラーとなった明治大学の斎藤孝教授。名前を聞いてピンと来ない人でも、最近放送されているサントリーの「DAKARA」のCMに出演している、メガネのセンセイといえば分かるかもしれないなりね(ほかに土屋アンナ、堂本剛、宮里藍、城島健司、キングコング、アニマル浜口が出演)。斉藤教授はこの番組を「勉強の仕方を教科ごとに真正面から取り上げ、フジテレビのノリで放送する“ど直球”番組」と説明しているなりよ。コンセプトだけでも、なかなか面白そうじゃないなりか。

番組時間は30分と短いなりが、その内容はギュッと詰まったもの。どのような企画が用意されているのかを見ておくと。

[今泉家の場合]生瀬勝久&室井滋出演のシチュエーションコメディー。数学や英語など各教科ごとのテーマに関するドタバタ劇を繰り広げる。
[数学探偵セイヤ]横浜国立大学の根上生也教授による探偵モノ。
[hanae*のwa*]モデルにして読売新聞「全国小・中学校作文コンクール」の入賞者でもあるhanae*が「和」の伝統を紹介。
[13歳の家計簿]お金についての勉強。
[ミカンせいじんの30秒学習]言わずと知れたミカンせいじんが登場!
[カード牛]詳細不明(笑)。
[アタマをガツン!&オワリもガツン!]明治大学の斎藤孝教授がアタマの良くなる方法を伝授。
[オープニングテーマ]Mr.Childrenの書き下ろし「ヨーイドン」(CD発売の予定なし)

ターゲットが比較的高めということもあって、二十代後半のコ○助でも十分に楽しめそうなラインアップ。世代的にミカンせいじんがどうしても気になってしまうのは仕方がないなりが、それ以外にもベテラン俳優2人を起用したシチュエーションコメディーは面白そうなりよ。コ○助も「ガチャガチャポン!」見ながら一緒に勉強しなくては(笑)。

ひとつ残念なのはこの番組は関東ローカルだということ。まあ実験的に放送をしてみて、いずれ全国へ、という計画なのかもしれないので気長にお待ちを。一応BSフジでの再放送もあるようなので、気になる人はチェックしてみて下さいませ。

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