ディズニーランド+ディズニーシーの入園者数が初の減少。

2005/04/02 11:12 Written by コ○助

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1983年4月の開園以来、日本のテーマパークの頂点に君臨し続けている東京ディズニーランド。2001年9月には隣に東京ディズニーシーがオープンするなど周辺の開発にも余念がなく、その人気をさらに盤石なものとしているなりが、昨年度はディズニーシーの開園以来初めて入園者数が減少したというなりよ。ディズニーランド単体の時代を含めると6度目の前年度比入園者減となるなりね。

具体的な数字を見ていくと、昨年度のディズニーランド&ディズニーシーの入園者数の合計は25,021,000人で、前年度(2003年度)に比べると1.8%減少。東京ディズニーランド20周年にちなんで開催された記念イベントのおかげで2003年度の入場者数が過去最高を記録していたことの反動が出た上に、相次ぎ上陸した台風や猛暑の影響なども2004年度の入場者数減少に繋がった要因と考えられるなりね。まあわずかに減少したとはいえ、国内のテーマパークでは図抜けた数字だということに変わりなし。まだまだディズニーランド&ディズニーシーが不動の人気を誇っているのは確かなり。

参考までに開園からの入場者数の変動を見ておくことにするなり。この数字を見ると、改めて「ディズニーランド&ディズニーシーは強いなぁ……」と感じるなりよ。

1983年度 9,933,000人←4月15日開園
1984年度 10,013,000人
1985年度 10,675,000人
1986年度 10,665,000人←1回目の前年度比入園者減
1987年度 11,975,000人
1988年度 13,382,000人
1989年度 14,752,000人
1990年度 15,876,000人
1991年度 16,139,000人
1992年度 15,815,000人←2回目の前年度比入園者減
1993年度 16,030,000人
1994年度 15,509,000人←3回目の前年度比入園者減
1995年度 16,986,000人
1996年度 17,368,000人
1997年度 16,686,000人←4回目の前年度比入園者減
1998年度 17,300,000人
1999年度 16,507,000人←5回目の前年度比入園者減
2000年度 17,300,000人
2001年度 22,047,000人←東京ディズニーシーが9月4日開園
2002年度 24,820,000人
2003年度 25,473,000人
2004年度 25,021,000人

途中、何度か入場者減を経験しているものの、着実にその数字を伸ばしているのはさすが。ディズニーシー開園以降は両方の合計の数字が発表されるようになったので激増しているなりが、入場者が分散するようになったため、実質的には東京ディズニーランド単体の入場者数は減っていると思うなり。なので、体感としても昔に比べるとずいぶんと遊びやすくなったなりよね。最近はどんなに混雑していても、ひとつのアトラクションに8時間並ぶというような事態は解消されていると思うなり。まあ昔はちょっと異常だったなりが(笑)。

今後も新しいアトラクションも順次投入されることが明らかになっているし、まだまだ新しい魅力を生み続けてくれる東京ディズニーランド&ディズニーシーに期待なりね。コ○助も昨年のディズニーシー停電以来行っていないので、そろそろ行きたくなってきたなり。

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