映画「あずみ2」に主演の上戸彩インタビュー。

2005/03/30 22:36 Written by コ○助

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「あずみ2 Death or Love」は3月12日から全国公開されているので、インタビュー記事が出るタイミングがややズレている気もするなりが、産経新聞に主演の上戸彩のインタビューが掲載されていたのでご紹介を。作品の内容はともかくとして、あずみの衣装を身にまとった上戸彩の立ち姿が可愛いので、オッサンのコ○助としては見ているだけで微笑ましい気分になるなりね(笑)。

「少女っぽさが消え、大人に成長したあずみを見てほしい。本音を言うと少女のままのあずみも好きだったんですが……」
「“斬(き)った充実感”は前回に比べ少し物足りなかった。もっとアクションを出せる自信があったから」
「やっぱり私が大好きな“少女のようなあずみの笑顔”をもっと出したかったんですよね」
「続編を撮り終えて、まだあずみの魅力を引き出せるんじゃないかと痛感しました。次の完結編でそれを出せれば……」

このインタビューが面白いのは、今作に関して後悔の念とまでは言わないなりが、不完全燃焼を臭わせるようなコメントが次々と飛び出していること。本来、主演女優のインタビューは本人が完成した作品に満足していようが、していまいが、もっと前向きなコメントが出ても良いと思うなりが、上戸彩は率直な感想を述べているのが素敵だなぁ、と。インタビュー内で「完結編」について触れているなりが、「あずみ3」に関してはまだプロットの段階で、いつ製作されるのか、本当に製作されるのかどうかもすべて未定の状態。そんな続編への抱負を語ってしまっているあたり、上戸彩的にはかなり不満の残る内容だったのかもしれないなりね。

コ○助は一応前作の「あずみ」も観たことだし、「あずみ2」も暇があれば観に行きたいとは思っているなりが、なかなか時間が取れずにもう3月も終わろうとしているなりよ。100点満点中9点という酷評をしている「超映画批評」を読む限りでは、あくまでも上戸彩のアイドル映画なので、砂埃にまみれても決して化粧が落ちない、殺陣のシーンで敵が斬られにやって来るといった点が皮肉を込めて指摘されているなりが、そんな映画でもコ○助は気になっているなりね(笑)。

ちなみに、Yahoo! ムービーのユーザーレビューでは3.2点(3月30日22時現在)とボチボチの評価。なので、「超映画批評」と「Yahoo! ムービー」、どちらの評価が自分に近いのかを確かめる意味でも観ておきたいところなり。まあ映画の楽しみ方は千差万別なので、恐らく映画の完成度を評価の基準に置いている人は前者のような評価に、上戸彩見たさで観る人は後者の評価に寄りやすい傾向があるかもしれないなりね。仮にコ○助も「あずみ2」を観たら……たぶん後者の評価になると思うなり(笑)。アイドル映画はアイドル映画として、観るほうもバカになって観たほうが楽しいなりよ、きっと。小難しいことを考えずに観られるアイドル映画のような作品があっても良いと思うなりね。

まだしばらく公開しているようなので、それほど急ぐ必要は無さそうなりが、上戸彩ファンの人は見逃すことのないようお気を付け下さいませ。

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