NHK朝の連続テレビ小説「ファイト」の初回視聴率が最低に。

2005/03/29 13:52 Written by コ○助

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26日に終了した「わかば」の半年間の平均視聴率が関東地区で17.1%と、昨年の「天花」に次ぐ低い視聴率となった朝の連続テレビ小説。最近は生活サイクルの変化やBSの普及などによって地上波の連続テレビ小説の視聴率が低くなる傾向があるなりが、かつては国民的なドラマ「おしん」、近年も「ちゅらさん」などの話題作を送り出してきた番組枠だけに、視聴率がどんどん下がっているのは寂しいものがあるなりね。

まあ苦しい状況とはいえ、それでも午前8時15分〜8時30分という忙しい時間帯に20%近い数字を取っていること自体は評価できると思うなりが、「わかば」の後を受けて28日からスタートした「ファイト」もまた、厳しい船出となってしまったようなりよ。初回視聴率は関東地区で16.9%と、過去最低の数字を記録してしまったなりね。

コ○助はこれまで連続テレビ小説はほとんどまともに見たことが無いなりが、「ファイト」は主演の本仮屋ユイカを見なくてはいけないので、しっかり初回からチェックしているなりよ(笑)。世間的には本仮屋ユイカの知名度は全然ないに等しいので、恐らく「ファイト」を見た主要視聴者層の人たちは「誰だろう、この子は」と思っているに違いないなりが、それだけに余計頑張って欲しいな、と。

本仮屋ユイカのキャリアはまだ浅いものの、これまでの出演作はなかなかのもの。「3年B組金八先生」では性同一性障害に悩む上戸彩の同級生役、ドラマ版の「世界の中心で、愛をさけぶ」では白血病の綾瀬はるかの親友役、映画「スウィングガールズ」ではビッグ・バンドジャズの一員として出演しているなり。今回の「ファイト」は1,154人が参加したオーディションを勝ち抜いて主役の座を掴んだなりよ。

初回を見た限りでは、本仮屋ユイカは14歳の中学生役ということで、なかなか初々しい感じ。それは雰囲気だけでなく、演技の硬さも含めての初々しさなりが、まあこれまでもキャリアを積んできているので、いずれ自然な演技になってくると期待したいなりね。ちなみに、この初々しい主人公を支えるのは緒形直人、酒井法子、川原亜矢子、渡辺徹、児玉清、由紀さおり、藤村俊二、三原じゅん子などなど。ベテランと若手の中間があまり出演していないドラマなりね(笑)。

昨日の初回を見逃してしまった人や、毎日見るのはかったるいという人は、毎週土曜日に衛星第二で「今週の連続テレビ小説“ファイト"」という1時間半の再放送枠があるので、こちらをチェックして下さいませ。まだ面白いかどうかの判断は付かないなりが、コ○助は頑張って半年間、見逃さないようにチェックするなり!

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