米ファストフードの「ウェンディーズ」、チリの中に人の指混入。

2005/03/25 12:31 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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日本でも「105円スーパーバリューメニュー」などでお馴染みのファストフードのお店「ウェンディーズ」本家アメリカでは全米第3位の大手チェーンでもあります。

ウォール真木の卒業した大学には、何故か学内生協に「ウェンディーズ」があり、学生時代には勉強の合間に毎日のようにそこでバーガーとフライを買って食べていました。学校の構内にあるからバイトの人ももちろん学生。顔見知りの友人が働いていた時期もあって、そんな時はデザートの「フロスティ」をタダで付けてくれましたっけ……。

そんな感じにウォール真木の学生時代の体重増加に貢献し、甘酸っぱい思い出の詰まった「ウェンディーズ」。なんとカルフォルニア州のサンホゼで、お客さんに出した食べ物にとんでもないモノを混入してしまったらしいです。

サンタ・クララ郡の環境衛生局にお勤めのベン・ゲールさんによると、この顧客は「ウェンディーズ」で「チリ」を注文。スプーンですくって口に入れた後、なにやら妙な歯ごたえを感じ、吐き出してみると、なんとそれは人間の指に酷似した物体だったそうです。地元医師らが調べたところ、それは紛れもなく切り落とされた本物の指だと確認されたとかで、それはもう大騒ぎに。

この指が、果たしてウェンディーズが購入した食材に入っていたのか、それともレストランで調理中に紛れ込んだのかは、まだ調査の途中でわからないそうです。が、普通指なくしたらその場で気が付くだろうに……。

以前ウォール家でもレストランで注文した食べ物にホッチキスの針が入っていて、娘が危うく飲み込みそうになったことがありましたが、それ以上に怖い混入物「人の指」。きっと、このチリを注文した人は「ウェンディーズ」を相手取って損害賠償請求するに違いないなぁ……。

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