ニコラス・ケイジ主演の「ナショナル・トレジャー」を監督が語る。

2005/03/18 20:07 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


19日から全国公開される「ナショナル・トレジャー」は、ハリウッドが放つ久々のコテコテ冒険活劇作品ということで、かつて「インディ・ジョーンズ」シリーズなどに熱狂した世代や、同じく冒険活劇の代表的な作品である「トゥームレイダー」シリーズが好きな人の中には期待している人も多いかもしれないなりね。ディズニーの配給作品なのでムダに血が流れるような作品ではないし、純粋にアクションと謎解きに集中したストーリー展開は予告編を観るだけでも楽しさが伝わってくるなり。

実はコ○助は先週の土曜日に新庄剛志プレゼンツとして先行ロードショーされていたのを観に行ってきたなりが、中だるみすることもなく、最初から最後までグイグイと引き込まれるようなスピード感があったなりよ。ここら辺はアクション映画の得意なジェリー・ブラッカイマーが絡んでいるだけのことはあるな、と。印象としては「バッドボーイズ2バッド」のような展開で、安心して楽しめる王道アクションという感じだったなり。良くも悪くも、こういった映画はハリウッドならでは。コ○助も結構好きなりよ(笑)。

さて、そんな「ナショナル・トレジャー」についてジョン・タートルトーブ監督が語っているインタビュー記事が産経新聞に出ているなり。ジョン・タートルトーブ監督はジャマイカのボブスレーチームを描いた「クール・ランニング」で一躍有名となり、その後ジョン・トラボルタ主演の「フェノミナン」やブルース・ウィリス主演の「キッド」で笑いやハートフルなストーリー作りが評価されてきた監督なりよ。「ナショナル・トレジャー」も笑いのエッセンスが随所に散りばめられており、ジョン・タートルトーブ監督のカラーがしっかりと出ている作品なりね。

「今までにないものにしたかったので、時代を現代にし、舞台も古代文明にはまるで関係ない現代的な都市、ニューヨーク……と全部逆にしたんだ」
「脚本を執筆してみて分かったのは、謎は解くより作る方が難しいということ。展開を考えるのは大変だった」
「母親と一緒に観ると気まずくなる映画は、ぼくには撮れない。それが長所なのか、短所なのかは分からないけどね」

そうそう、予告編を観る限りだと、どうしても古代文明の秘宝を探す、というような作品に見えてしまうなりが、「ナショナル・トレジャー」の舞台はニューヨーク。全然古代は関係無かったなりね。コ○助も穴蔵を探検しているような映像を見たときにはピラミッドの中でも探検しているのかと思ったなりが、全然そんな話では無かったなり。まあ詳しいストーリーは劇場で確認を(笑)。

何も考えずに笑って楽しめる作品には違いないので、コ○助は1,800円払っても全然問題ないと思ったなりね。アクション映画好きな人は、ぜひ劇場へ足を運んでみて下さいませ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.