東芝の250GB HDDレコーダ「RD-H1」開発者インタビュー。

2005/03/14 21:45 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


9日から始まった東芝の直販サイト「Shop1048(ショップトウシバ)」での予約受付には申込者が殺到。現在は予約台数が予定数に達したために予約受付を締め切っているほど、250GB HDDレコーダの「RD-H1」は人気を集めているなりね。各社がこの分野の製品にはたくさんの機種を投入しているなりが、ここまで人気となっている製品はなかなか無いなりよ。コ○助は先日の予約受付開始に乗り遅れたものの、滑り込みで4月下旬以降発送分は確保できたので、まずはホッと一安心。早く我が家に送られてこないかと、待ち望んでいるところなり。

「RD-H1」が人気を集めている理由は、簡単にまとめると次のとおりなり。

・250GBの大容量なのに31,990円と低価格。
・「ネット de ダビング」機能に対応した外部機器にデータを移すことができる。
・フリーソフト「VirtualRD」を使えばパソコンにデータを移すことができる。
・東芝の直販サイト限定販売のため、販売台数が少ない。
※パソコンへのデータ移動に関してはメーカー非推奨

と、まあいろいろとあるなりが、これまでこの手の製品はパソコンとの親和性がそれほど高くないものが多かったのに、「RD-H1」はパソコンとAV機器の垣根を取り除いてしまったというあたりが、最も人気を集めているポイントかもしれないなり。もちろん、それは「VirtualRD」のようなソフトの存在が大きいわけなりが、現時点ではAV機器の優れた操作性と、パソコンの周辺機器としての自由度の高さを併せ持った貴重な製品と言えるなりよね。

そんな、「RD-H1」の開発を担当した東芝デジタルAV事業部DAV商品企画部の片岡秀夫参事に対するインタビュー記事がITmediaに出ているのでご紹介を。すでに購入予約をした人も、これから購入しようと検討している人にも参考になる内容だと思うなり。

「HDD+DVDレコーダーを買ってDVDドライブは付いているけれど、実はほとんどDVDへのダビングをしたことがない人も多いはずです」
「今なら250Gバイトの大容量HDDを搭載しても、この価格で出せる。250Gバイトの容量があれば、どんどん録って、見て、気に入った番組はHDDに残す、そういう使い方なら、簡単にHDDが満杯になってしまうこともない」
「(直販サイト限定販売なのは)店頭ではコンセプトが伝わりにくく、DVDドライブがないというだけで見向きもされない可能性があります。そこで、インターネット販売なら宣伝費用などのリスクも抑えられますし、実験的な意味もあります」
「RD-H1のプロダクトは、今後も継続していきます。“H1”の“1”は、2、3があるという宣言だと思ってください」

次期販売分の予約受付開始時期は未定なりが、14日19時からは追加販売も行われた(すぐに完売)ようなので、欲しいと思っている人は今後もちょこちょこ「Shop1048」をチェックしたほうが良さそうなりね。ぜひぜひ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.