セグウェイに3種類の新モデルが登場。

2005/03/02 16:49 Written by コ○助

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日本では公道を走ることができないなどの理由から、製品発表前の盛り上がりがウソのようにセグウェイに関する話題を見かけなくなっているなりよね。はっきりとした数字は発表されていないなりが、アメリカでも販売台数は数千台〜1万台前後と、かなり苦戦を強いられているようなりよ。日本ではイベントなどでたまにセグウェイをお見かけするので試乗したことがある人もいるかと思うなりが、軽快な走りと独特な操縦法は確かに魅力的なものの、「未来の乗り物」というほど画期的かと言われたらそれもまた微妙、というのが専らの評判のようなりね。

とはいえ、セグウェイのプロジェクトはまだまだ発展途上。なので、以前ほどの盛り上がりが無いからといって「終了」というわけでは無いなりね。3月1日には新モデルが3種類発表されたので、どのようなモデルが新たに登場したのかを簡単に見ておくなり。

・「HT i180」
→フェンダーと車輪のデザインを刷新したモデル。価格は4995ドル〜。

・「Cross-Terrain Transporter」(XT)
→大型のタイヤを備えた、セグウェイ初のオフロード仕様モデル。価格は4995ドル〜。

・「Golf Transporter」(GT)
→ゴルフ場での使用を想定したモデルで、ゴルフバッグを搭載することができる。価格は5495ドル〜。

外観的には従来モデルとさほど変化は無いなりが、今回の新モデルの目玉はXTとGTの、実際の利用シーンを強く意識した2つのモデルなりか。特にGTはゴルフカートに代わるゴルフ場内での移動手段としてのニーズを掘り起こそうという狙いがズバッと感じられるなりね。もの珍しいし、運転も簡単なのでゴルフ場に導入されていたら話題になることは間違いないと思うなりが、やはり価格が安くないのがどう判断されるかがポイントになりそうなり。

日本でセグウェイを利用するためには道路交通法の改正を待たなくてはいけないなりが、改正される可能性があるのかどうかも不透明。それだけに、ゴルフ場のような道路交通法が適用されない場所に、積極的に導入されると良いなりねぇ。早くコ○助も乗ってみたいなり……。

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