フレッシュネスバーガーが弁当チェーンの「街の弁当屋」をフランチャイズ展開するなど、成長を続ける中食市場への新規参入が相次いでいる昨今。関東を中心に146店舗展開している定食チェーン大手の「
大戸屋」が弁当チェーンに参入、3月28日に1号店を出店することになったなりよ。店名は「おおとや厨房」。弁当のほかに総菜も扱う店になるようなり。
「おおとや厨房」の1号店は東京・神楽坂にオープン。商品は弁当が約30種類のほか、おにぎりや総菜といったコンビニを意識した品揃えになるなりね。現在展開している「大戸屋」の厨房機器をそのまま応用、「出来たて」をウリにコンビニに対抗するというなり。まあ目新しい業態というわけではなく、オーソドックスなホカ弁のスタイルなりね。1号店の業績次第ながら、来期中に5店程度に拡大したい考えのようなりよ。
コ○助も「大戸屋」はよく利用するので、「おおとや厨房」はちょっと期待したいところ。「大戸屋」はチェーン店なのでチェーン店なりの味ではあるなりが、気軽に焼き魚が食べたいときには重宝しているなりね。「焼魚さば定食」や「焼魚しまほっけ定食」を食べる頻度が高いなりよ。特にさば。コ○助はさばが好きなくせに、なかなか食べる機会が無いので、さば補給のために「大戸屋」に出向くこともしばしばなり。なので、「おおとや厨房」もそういった魚系のメニューが充実すると良いな、と。
ちなみに、一部の「大戸屋」ではすでに
弁当の販売を行っているなりよ。「おおとや厨房」にもこのような弁当が販売されるのかな? とイメージしながら、簡単に現在販売されている弁当のメニューを見ておくと。
・鶏の塩焼き青唐みそのせ弁当(661円)
・味噌照り焼きハンバーグ弁当(640円)
・焼魚さば弁当(546円)
・鮭の西京焼き弁当(661円)
・天然えびのカツ弁当(682円)
・ポン酢ハンバーグ弁当(640円)
・やわらかつくねの温玉添え弁当(661円)
・鶏の黒酢あん弁当(640円)
・鶏のねぎ塩たれ弁当(661円)
・味噌とんかつ弁当(682円)
メニューの名前を見た感じでは、普通のホカ弁やコンビニ弁当に比べると、ひと手間加えられたようなメニューが多そうなりね。見た目もきれいな感じで、女性は好きそうなり。また、ごはんの種類を「ひじきご飯(52円増し)」「じゃこご飯(63円増し)」「海苔ご飯(31円増し)」と選べるのもグッド。コ○助は「焼魚さば弁当」に「ひじきご飯」と行きたいなり。やっぱりさばなりね(笑)。
このメニューはあくまでも現在一部の「大戸屋」が提供しているもの。「おおとや厨房」で同じメニューが提供されるわけでは無いと思うなりが、「おおとや」を冠に付けている以上、そう大差も無いのではないかと。美味しそうなメニューも多いので、順次展開されていくことに期待したいなりね。