宮里藍、W杯女子ゴルフの初代チャンピオンに。

2005/02/14 11:41 Written by コ○助

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アマチュアの頃から圧倒的な強さで注目を集め、「史上初の女子高生プロ」として女子プロゴルフ界を盛り上げてきた宮里藍。バラエティ番組などで見せる屈託のない笑顔はゴルフを普段見ない人をも魅了しているなりが、ゴルフの実力も日増しにアップしているなりよね。昨季はツアー本格参戦1年目ながら5勝を挙げて賞金ランク2位となり、10代選手として初の「1億円プレーヤー」になるなど、その活躍は止まるところを知らないなり。そんな宮里藍が、また大きな仕事をやってのけたようなりよ。

今年初めて開催された女子ゴルフのW杯(開催国:南アフリカ)に北田瑠衣と共に日本代表として参戦していた宮里藍は、ショットもパットも終始冴え渡り、一時は北田瑠衣のミスからスコアを崩して韓国代表の猛烈な追い上げを喰らったなりが、最終的には見事に優勝を勝ち取ることができたなりね。19歳(宮里)と23歳(北田)という、平均年齢21歳のコンビは大会最年少。それだけに世界のゴルフメディアから大きな注目を集めているようなりよ。

このW杯は3日間に渡って開催され、初日はホールごとにチーム2人の良いスコアを採用する「フォーボール方式」、2日目は2人が1つのボールを交互に打つ「フォーサム方式」、最終日は2人のスコアがそれぞれ記録される「ストローク方式」を採用。3日間を通じて宮里藍は北田瑠衣をフォローするような展開だったなりね。

北田瑠衣は宮里藍ほどのメディアへの露出が無いのでゴルフファン以外にはなじみの薄い選手なりが、昨季の賞金ランク3位の実力者。今回はちょっと緊張したせいなのか、スコアが安定していなかったようなり。ちなみに、W杯には賞金ランク上位2人が選出される規定のため、当初は北田瑠衣の出場予定は無かったなりが、1位の不動裕理が出場を辞退したためにおはちが回ってきたなりね。

アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)や朴セリ(韓国)といった世界のトップグループは参戦していなかったとはいえ、20の国と地域から強豪が集まったW杯。女子ゴルフ界の歴史の一ページに、「宮里藍&北田瑠衣」の名前が刻まれたことは間違いないなりよね。たびたび「世界」を目指すと公言している宮里藍だけに、2005年の頭から幸先がよいスタートが切れたようなり。今年は全米や全英での好成績を目指して、より一層飛躍できる年になると良いなりね。活躍が楽しみなり。

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