任天堂のポータブルAVプレーヤー「プレイやん」レビュー。

2005/02/01 10:07 Written by コ○助

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1月19日から予約受付がスタート、2月21日から順次配送されることになっているゲームボーイアドバンスSPやニンテンドーDS用のポータブルAVプレーヤー「プレイやん」。コ○助も予約受付ページを見ていたら欲しくなってしまって、気が付いたときにはカード番号まで入力していたなりが、現在眠っているゲームボーイアドバンスSPとニンテンドーDS、そして1GBのSDメモリカードを活用できる切り札になるのではないかと、密かに期待もしているなりね。配送されてくるのがちょっと楽しみなりよ。

「プレイやん」はSDカードにパソコンからMPEG-4やMP3ファイルを転送(専用ソフトなどは不要)するだけで、ゲームボーイアドバンスSP&ニンテンドーDSで簡単にファイル再生ができるのが特徴。動画はSD-Video形式をサポートしているため、松下電器産業のHDD/DVDレコーダー「DIGA」シリーズでSDメモリーカードに録画した動画を再生することもできるというなり。「DIGA」を持っている人なら、いちいちエンコードする手間がないので、なかなか楽しめそうなりね。まあコ○助は「DIGA」は持っていないなりが(笑)。

そんな「プレイやん」なりが、実際に発売されるまで1か月近くあるというのに、早くも実機のレビュー記事がITmediaに掲載されているなり。ちょっと早いなりね(笑)。多数の写真を織り交ぜたロングレビューになっているので、少しばかり見ておくと。

「(GBA SPでもニンテンドーDSでも)再生品質に関しては特に差はないが、搭載している液晶やスピーカーの差により、ニンテンドーDSのほうがよりよい品質での鑑賞が可能」
「SDカード上のファイル構成など気にせずに、ルートフォルダにASFファイルと、アーチスト名/アルバム名ディレクトリに入ったMP3ファイルを手動コピーしてしまったが、すべてのフォルダ内のファイルを認識してくれた」
「再生される映像はかなり滑らか。それもそのはず、『プレイやん』にはデコーダ用チップが搭載されている。同じファイルをLinuxザウルスでも再生してみたが、動きの滑らかさに関しては、チップのおかげで余裕で勝っている」
「試用する前は、失礼ながら、若干“帳尻合わせ”的な印象を持っていたのだが、使ってみて十分に実用的だと感じた」

意外(?)にも、結構実用的との高い評価を受けているなりよ。コ○助も、楽しみにしながらも「まあ6,000円だし」と過度な期待はしていないなりが、セットに付属する動画変換ソフト「MediaStage Ver.4.2 for Nintendo」の使い勝手も良く、SDカードに突っ込んだファイルの管理も簡単なようなので、良さそうな感じはするなりね。もちろん、「プレイやん」の肝でもある、脱力系のアイコンやロゴの数々も楽しそうだし、PSPのような高画質の動画再生などを期待しなければ、十分に楽しめそうなり。

ゲームボーイアドバンスSPやニンテンドーDSが眠っているという人。活用する手段のひとつとして、「プレイやん」の導入を検討してみてはいかがなりか?

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