ソニー、プレステ2とPSPを繋ぐ新たな特許を出願。

2005/01/23 09:43 Written by コ○助

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12月の発売開始時から品薄状態が続き、依然として小売店の店頭に商品が並んでいることが少ないPSP。ソニーは2004年度内に300万台出荷する計画を立てているので、もうしばらくすれば潤沢に市場に出回るようになりそうな感じではあるなりが、完全に購入するタイミングを逸し、購買意欲が日に日に減退しているコ○助のような人も少なくないはず。ソニーには一日も早く増産体制を整えて潤沢に商品を供給して欲しいなりよね。

そんな供給難の中でもコ○助の周囲にはPSPを購入した人が5人ほどいるなりが、忙しい人たちだからなのか、単に物欲が満たされてしまったからなのか、5人全員がもうPSPを使っていないというなりよ。そして年が明けてからは全く触れてもいない、と。欲しくても購入できない人がたくさんいるというのに、なんという不届き者なりかね(笑)。

まあコ○助もニンテンドーDSを今年になってから全く触っていないので似たような状況ではあるなりが、PSPを所有している5人が口を揃えて言うのは「ソフトが面白くない」ということ。面白くない、というのは語弊があるなりが、携帯ゲーム機というカテゴリーの製品ながら、家で利用するシーンのほうが多いため、それならばプレステ2をやったほうが凝ったゲームを遊ぶことができる、というのが彼らの言い分なりね。プレステ2に比べると、どうしてもPSPのゲームは見劣りするというわけなり。

この点は「携帯ゲーム機なのだから見劣りして当然」という意見があるのはもちろんなりが、携帯して外で遊ばない人にとっては大きな問題点。ソニーとしてもそこら辺についてはいろいろと考えているようで、家で使うことを想定した上で、プレステ2とPSPを無線LANで繋ぐための新しい特許を米特許商標庁にしたというなりよ。

プレステ2とPSPを無線LANで繋ぐ。繋ぐこと自体はそれほど目新しい発想では無いなりが、今回出願された特許では、プレステ2を「コンテンツ実行サーバ」のように見立て、PSPと無線LANで接続することで、PSP側でもプレステ2と同等のゲームを楽しむことができるようになる仕組みを考えているようなり。全体的な処理能力など、PSPの非力な部分をプレステ2が補うことで、魅力的なゲームを提供する。なかなか良さそうじゃないなりか。

まだPSPは始まったばかり。これからいろいろな新しい方向性を打ち出してくれるという意味では、非常に楽しみなゲーム機なりよね。今回の特許がどのようなかたちで活かされてくるのかはまだ分からないなりが、今後の展開に期待したいものなり。

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