日本ハム、ジッパー付きのハムを発売へ。

2005/01/21 18:14 Written by コ○助

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いったい何の話だと思う人もいるかもしれないなりが、ハムやベーコンなどを日常的に食べている人にはわかる、これは重要な話。本当にちょっとしたことなりが、有るのと無いのとでは、全く使い勝手が違ってくる機能のお話なり。

コ○助はよくハムやベーコンを買って家で食べるほう。お腹空いたときにペロッと一枚出してつまみ食いしたりするために冷蔵庫に入れてあることもしばしばなりが、結構な頻度でつまみ食いをするとはいえ、家族で毎朝朝食に食べる、という家に比べたら消費ペースが遅いのは否めないなりよ。なので、いつも困っているのが、例えば10枚入りのハムだったら最後の2〜3枚あたり。そう、一応はパッケージをラップでくるんでおくとはいえ、最後のほうはどうしても乾燥してカピカピの状態になってしまうなりね。

別にカピカピになっても食べられないわけでは無いのでちゃんと食べるなりが、やっぱり美味しくはないなりよね。そのため、コ○助はいつも2〜3枚残りそうになると「カピカピになるくらいなら……」と思ってまとめて全部食べてしまうなりよ(笑)。これ、無駄に量を食べてしまうので良くないなぁ、と思いつつも、なんだか食べないわけにはいかないなりね。

そんなコ○助のような人の悩みを解決してくれるのが、日本ハムが3月から発売を開始するジッパー付きのハムとベーコン。そう、別にハムとベーコンにジッパーが付いているわけではなく、パッケージにジッパーが付いているものが発売されるなりね。日本ハムによると、ハムやベーコン類のパッケージにジッパーを付ける試みは業界初なのだとか。

「ジッパーパック」シリーズの第一弾として発売されるのは、「ロースハム(10枚入り)」と「ハーフベーコン(14枚入り)」で、消費者の反応を見ながら、順次ウインナーなどの他の品目にも導入していくというなり。これまでも日本ハムは、ハムやベーコンを一度に使い切らずに保存する場合には市販のジッパー式の袋の利用を推奨しているなりが、その機能を最初からパッケージに織り込めば消費者に無駄な労力を使わせなくて良いという、非常に消費者本位の考え方なりね。

また、これまでひとつのパッケージが大きいと保存が利かないという理由で小分けのパッケージで販売していたものが、「ジッパーパック」の導入によって小分けする必要がなくなり、結果的にゴミの減量化にも繋がるというなり。パッケージにジッパーが付くという些細なことなりが、日常的に消費されるものだけに、こうしたことの積み重ねが大事なりよね。

ジッパーが付いたハムやソーセージ。これから業界標準になっていくことに期待したいものなり。

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