トム・クルーズ、映画「宇宙戦争」の出演料は190億円。

2005/01/13 12:41 Written by コ○助

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今年の夏、世界中で大ヒットすることが確実視されている映画「宇宙戦争」。すでに映画館などでは予告編が公開されていることから気になっている人も多いと思うなりが、監督がスティーブン・スピルバーグ、主演がトム・クルーズという、「マイノリティ・リポート」コンビが放つSF大作なりね。

現在製作が進められている「宇宙戦争」は、H・G・ウェルズの有名小説を「地球最後の日」で有名なジョージ・パル監督が、1950年代に映画化した作品(アカデミー賞特撮効果賞受賞)のリメイク版。かの有名な「タコ型の火星人」が出てくることでも有名な作品なり。スピルバーグ監督版にタコ型の火星人が出てくるかどうかは定かでは無いなりが、オリジナル版が超有名作品なだけに、その設定はそのままにしてくるような気も。いや、でも今さらタコ型の火星人が出てきたら、ちょっと笑ってしまうような(笑)。

ストーリー的には「ある日突然飛来した火星人の乗る宇宙船が地球を攻撃。軍隊で迎撃するものの壊滅させられ、原爆を使っても対抗することができず。打つ手の無くなった人類の運命はいかに……」といった内容。「インディペンデンス・デイ」や「マーズ・アタック」と同じような設定なりが、こういった設定のそもそものアイデアは「宇宙戦争」が原点だけに、スピルバーグ監督がその「宇宙戦争」をどう料理するのか楽しみなりよね。「インディペンデンス・デイ」と比較されることは分かった上でリメイク版の製作に取りかかっている以上、クオリティの低い作品は作らないと思うし。

さて、そんな「宇宙戦争」に主演とプロデューサーとして関わっているトム・クルーズなりが、その出演料がなんと190億円にも上る見込みだというなり。見込み、というのは出演が決定した時点での出演料はゼロで、全世界の総興行収入の10%を取るという歩合契約を結んでいるためで、興行収入の増減によってトム・クルーズの出演料も変わってくる仕組みなりね。ただ、今年の夏の最大の目玉作で、全世界の総興行収入は18億ドル(約1,890億円)に達すると予想されていることから、10%の取り分=約190億円という計算が立つわけなり。

ちなみにトム・クルーズの現在のハリウッド映画出演料は、だいたい2,500万ドル(約26億2,500万円)と言われているようで、それと比べても190億円というのは破格。もうウハウハなりねぇ(笑)。

昨年は「ラストサムライ」がヒットしたとはいえ存在感が薄く、悪役に挑戦した「コラテラル」もあまりヒットしなかったなど、最近は大ヒット作には恵まれていない感もあるトム・クルーズなりが、「宇宙戦争」ではまたハリウッドの「顔」として復権しそう。どんな作品になるのか、今から待ち遠しいなりね。

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