サイゼリヤがファストフード進出、価格でマクドナルドに挑戦。

2005/01/07 21:57 Written by コ○助

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イタリアンのファミリーレストランを展開し、その低価格から多くの人に支持されている「サイゼリヤ」。公式ページの店舗情報を見る限りでは、九州・沖縄と四国には上陸していないようなりが、北は北海道から西は広島まで、幅広くチェーンを広げているなりね。コ○助の生活圏内にもしっかりと2〜3店舗あって、いつ覗いても盛況なようなりよ。低価格がウリのレストランは多いなりが、サイゼリヤにはここ数年ずっと勢いを感じるなりね。

サイゼリヤはコ○助が子どもの頃からあったなりが、その頃はまだイタリア料理がそれほど一般的では無かったため、「気軽に食べに行くイタリアン」として、コ○助もよく連れて行ってもらった記憶があるなり。当時のサイゼリヤは現在のような思い切った低価格ではなく、普通の価格帯だったように思うなりが、ムール貝やらフォカッチャやら、幼稚園くらいのコ○助が初めて出会うような食材や料理がメニューに並んでいて、心ときめかせていたなりよ。コ○助の食いしん坊の原点はこの頃にあるのかもしれないなり(笑)。

そんな想い出話はともかくとして。出店ペースを上げ、拡大路線を突き進むサイゼリヤなりが、本業のファミリーレストランのほかに、今度はハンバーガーを中心としたファストフードに進出するというなりよ。それも低価格路線を突き進むマクドナルドに真っ向から対抗。マクドナルドよりも2〜3割ほど安いハンバーガーを提供するというなり。

確かにファミリーレストランのほうも低価格がウリとなっているなりが、マクドナルドで最安値のハンバーガーは1個84円と、すでに底値に近いところまで来ているだけに、そこからさらに2〜3割も安くするというのは、かなり挑戦的。すでにオーストラリアに牛肉やソースの加工工場を開設し、福島県白河市近郊では地元農業関係者の協力を得て、レタスなどを生産しているというなり。もともとサイゼリヤは自社の農場や工場を持っているため、ファストフード用の食材の調達も容易なのだとは思うなりが、世界規模で食材を調達しているマクドナルドに果たして価格面で本当に対抗できるのかどうか。

正垣泰彦社長はかなりファストフード事業に本気のようで、「1,000店以上の店舗網を目指す」と豪語しているというなり。まだ出店場所や店舗のコンセプト、メニューなどの詳細は不明なりが、今年の夏には1号店をオープンするようなので、サイゼリヤの動きから目が離せなそうなりね。安かろう、悪かろうでは意味がないので、ある程度美味しいものが提供されると良いなりねぇ。どんなハンバーガーが登場するか楽しみなり。

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