お笑いコンビ「カンニング」の中島忠幸が白血病で闘病。

2005/01/06 20:30 Written by コ○助

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年末年始の特番はお笑い芸人を起用した番組がラッシュ状態だったなりよね。どの番組をひねっても同じようなお笑い芸人がずっとブラウン管を占拠していたなりが、そんなお笑い芸人たちの中にカンニングの姿もあったなり。昨年、日本テレビ系「エンタの神様」やテレビ朝日系「虎の門」などでブレイクしたカンニング。コ○助も好きなお笑いコンビなりよ。でも、この年末年始のカンニングはいつもと少し様子が変。どの番組を見ても切れる竹山隆範を抑える役目の中島忠幸の姿が無かったなりよ。

元日の夜中に放送されていたフジテレビ系「登龍門F 若手芸人ネタ祭り!!〜元旦生ライブSP」にカンニングが出演するというので、コ○助も見ていたなりが、やはり竹山隆範しか登場せず、1人で漫才をしていたなりね。トークやみんな一斉のゲームが中心の番組ならともかく、漫才で1人というのはどうしたんだ、と。

その中で「今、相方が入院してるんですよ」「1人じゃ何も思い浮かばないわ!」と言っていたのを見て初めて中島忠幸が入院しているのを知ったなりが、得意の切れ芸で相方を激しく攻撃していたので、過労かなにかで入院したのかな、という程度にしか思っていなかったなりよ。竹山隆範は何に対してもキレルのが身上の芸人。「死ね!」とか「もう帰ってくんな!」というような相変わらずのノリで話をしていたなりからね。そんなに深刻な病気ではないだろう、と勝手に思いこんでいたなり。

ところが、今朝の朝刊紙に一斉に出ていたのは、中島忠幸が骨髄性の疾患で入院しており、治療が長引く可能性がある、というものだったなり。詳しい病状に関してはこの時点では明らかにされていなかったなりが、「骨髄移植の必要性も」という部分から、白血病なのではないかとすぐに感じたなりよ。そして、夕方に所属事務所のサン・ミュージックが開いた記者会見で、中島忠幸が良性の「急性リンパ球性白血病」であることが明らかにされたなり。

なんでも昨年末あたりから、中島忠幸が疲れやすく、頭が痛いと訴えることが多くなったため、12月に入ってから検査入院を繰り返していたというなり。現在は2005年中の復帰を目指して闘病中なのだとか。

万有製薬が提供している「メルクマニュアル医学情報(家庭版)」によると、急性リンパ球性白血病は次のような病気だとあるなり。

・急性リンパ球性(リンパ芽球性)白血病は、正常ならリンパ球になる細胞が癌性になり、骨髄の正常細胞と急速に置き換わる生命にかかわる疾患である。
・急性リンパ球性白血病は、小児では最も一般的な癌で、15歳未満の小児に起こるすべての癌の25%を占める。3〜5歳の小児が最も多く罹患するが、青年でも起こり、成人にはあまりみられない。

記者会見では一応「良性の」という注釈が付いていたなりが、病気そのものはかなり深刻な病気のようなり。「成人にはあまりみられない」とあるのに、33歳の中島忠幸が発症してしまったとは……。

長年、弁当屋で働きながらお笑い芸人として独り立ちできる日を夢見て頑張ってきたのは有名なエピソード。ようやく売れ始めた矢先の病気は不運としか言いようが無いなりが、じっくりと病気を治して、また再び竹山隆範と漫才をしている姿を見せて欲しいものなり。どうか病気が一日も早く治りますように……。

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