予想上回る人気のポータブルDVDプレーヤー。

2004/12/31 14:41 Written by コ○助

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世の中にDVDが登場して間もない頃から市場には存在していたポータブルDVDプレーヤーなりが、発売してから数年は高い価格がネックとなってあまり「売れている商品」という感じはしなかったなりよね。事実、2003年度の国内出荷台数はわずか5万台程度。やはり6〜7万円くらいする機種はおいそれと手が出るわけでは無いため、なかなか市場が拡大しない状況が続いていたなり。

ところが、今年は海外メーカーも含めて多くのメーカーが価格の安いポータブルDVDプレーヤーを相次いで投入してきたことで、市場が急拡大。2004年度の国内出荷台数は2003年度の4倍近い20万台程度を見込んでいるというなりよ。もちろん、これまで通り6〜7万円の機種もたくさん出ているなりが、市場をけん引しているのは3〜5万程度の低価格帯の機種。価格の差はそのまま機能の差と言えるなりが、単純に出先で外出先でDVDが再生できれば良い、というのであれば低価格帯の機種で何ら問題はないなりよね。価格がこなれて来て、買いやすくなったのは確かなり。

こうした市場の急拡大を各メーカーも驚きを持って受け止めているようで、東芝の担当者は「画面も小さいポータブルプレーヤーがこれほど売れるとは思わなかった」と正直な感想を漏らしているなり。期待していなかったのに売れた、ということは、これから開発に本腰を入れた製品が出てくる可能性は高いわけで、そう考えるとまだまだ魅力的な製品がこれから登場しそうなりか。

ポータブルDVDプレーヤーのモノとしての魅力は感じつつも、コ○助の生活スタイルだと全く活躍する機会が無いのが残念なところ。でも、世間的には出張先で楽しむビジネスマンやドライブの際に後部座席で楽しむホームユーザーが増えているようで、市場拡大とともに価格がもっと下がれば、さらにポータブルDVDプレーヤーの人気は高まっていきそうなりよね。

ちなみに、Amazon.co.jpでは18,500円+3,000分ギフト券還元という安さで販売されている(ヨドバシドットコムでは19,800円+10%還元)BLUEDOT製のポータブルDVDプレーヤー「BDP-4860 4.2インチ」という機種が人気のようなり。BLUEDOTというメーカーはあまり聞き慣れないなりが、ポータブルDVDプレーヤーの分野では世界シェアNo.1のトップメーカーなのだとか。液晶などのパーツはそれぞれ日本のメーカー製のもののようなので、それほど心配しなくても良さそうなりね。

次いで人気なのが同じくBLUEDOT製の「BDP-1720A Divx対応7インチ」(32,550円+3,000円分ギフト券還元)。液晶が大きく、Divxに対応しているのが人気のようなりが、その分価格が高くなっているなりね。とはいえ、ギフト券還元を含めたら実質2万円台。かなり安いのは確かなり。日本のメーカーだと三洋電機製の「DVD-HP58 5.8インチ」(27,300円+3,000円分ギフト券還元)が人気なりね。まあ参考までに。

だいぶ買いやすくなってきたポータブルDVDプレーヤー。コ○助も使わないのは分かっていても、いろいろと見ていたらちょっと欲しくなってきたなり。個人的には三洋電機の製品が気になるなりねぇ。でも、来年はもっと安いモデルも出そうな気もするし……なんて考えていると、電化製品っていつまで経っても買えないなりよね(笑)。ま、欲しい時が買い時。これ、鉄則なり。

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