鈴木亜美がエイベックスと契約、メジャー再デビューへ。

2004/12/30 22:29 Written by コ○助

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3年半の沈黙を経てインディーズから新曲「強いキズナ」を発売し、本格的に活動を再開したのは今年4月のこと。ずいぶんと前のことのような気もするなりが、まだ半年ちょっと前の話なりね。復活した直後は次々とテレビ出演を果たし、ライブも敢行。依然として人気のあることを証明していたなりが、夏に発売した復活第2弾シングル「FOREVER LOVE」は「強いキズナ」ほど大きな話題にもならず、冬が近づくにつれ徐々に露出も減り、このままフェードアウトしてしまいそうな懸念もあったなりが、どうやらこの年末にビッグなサプライズが用意されていたようなりよ。

なんでも、エイベックスの親会社、エイベックス・グループ・ホールディングスの発表によると、鈴木亜美との間でCDの発売契約を締結したようで、早速、来年1月1日から「Hopeful」(CD発売予定なし)が着うたなどで配信され、3月には新曲(曲名未定)が発売されるというなり。鈴木亜美が今年発売した「強いキズナ」と「FOREVER LOVE」の2枚のシングルはインディーズでのリリースだったなりが、今回の契約によって来年3月発売の新曲は待望のメジャーでのリリースとなるなりね。つまり、オリコンなどのチャートにちゃんと組み込まれるので、音楽番組やカウントダウン系の番組での露出がグッと高まるということなり。

ちなみに、なぜエイベックスとの契約に至ったのか詳しい事情に関しては続報を待つとして、10月10日に日本大学の学園祭で行われた鈴木亜美のライブにエイベックスの松浦勝人社長が訪れた、という伏線もあったなりね。このとき松浦社長は報道陣に対し「(日本大学を訪れたのは)母校ですから。来年にも契約? ないですよ」と契約について否定していたなりが、すでにこの時点で何らかの動きがあったとみて間違いなさそうなり。

参考までに鈴木亜美のこれまでの歴史を振り返ってみると。

1982年02月 神奈川県生まれ
1998年02月 テレビ東京系「ASAYAN」のオーディションでグランプリ獲得
1998年07月 1stシングル「love the island」でデビュー
1998年09月 2ndシングル「alone in my room」発売
1998年11月 3rdシングル「all night long」発売
1998年12月 4thシングル「white key」発売
1998年12月 日本有線大賞・新人賞を受賞
1998年12月 日本レコード大賞・新人賞を受賞
1999年02月 5thシングル「Nothing Without You」発売
1999年03月 6thシングル「Don't leave me behind」発売
1999年03月 1stアルバム「SA」発売(200万枚以上のセールスを記録)
1999年07月 7thシングル「BE TOGETHER」発売(オリコンで初めて1位獲得)
1999年09月 8thシングル「OUR DAYS」発売
1999年12月 9thシングル「HAPPY NEW MILLENNIUM」発売
1999年12月 NHK「紅白歌合戦」に初出場
2000年01月 10thシングル「Don’t need to say good bye」発売
2000年02月 2ndアルバム「infinity eighteen vol.1」発売
2000年04月 11thシングル「THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY」発売
2000年04月 3rdアルバム「INFINITY EIGHTEEN Vol.2」発売
2000年09月 12thシングル「Reality/Dancin’in Hip−Hop」発売
2001年05月 4thアルバム「FUN for FAN」発売

2001年12月 ソニー・ミュージックとの契約終了を求めて裁判開始
2002年01月 「吉本興業から再デビュー」報道
2002年07月 写真集「亜美'02夏」発売(文芸春秋社)
2002年11月 「鈴木亜美公式ページ」オープン
2002年11月 鈴木あみ→鈴木亜美に改名
2003年03月 「週刊朝日」の表紙に登場
2003年08月 DVD付きのフォトエッセイ集「ami book」発売(文芸春秋社)
2003年10月 「週刊文春」のコーナー「原色美女図鑑」に登場
2003年11月 ソニー・ミュージックとの和解成立
2004年04月 復活第1弾シングル「強いキズナ」発売
2004年04月 TBS系の「サンデー・ジャポン」でテレビ復帰
2004年05月 東京・国立競技場で4年ぶりライブ
2004年08月 復活第2弾シングル「FOREVER LOVE」発売
2004年12月 4年3か月ぶりのツアー開始

やけに長くなってしまったなりが、こうして振り返ってみるとアイドルとして活躍していたのは3年程度。休養期間の3年半という時間がいかに長いものだったかがよく分かるなりね。しかし、思ったよりも休養期間の間にちょこちょこと露出はしていた様子。一応Narinari.comでもその動向は追っていたつもりだったなりが、まとめてみると全く沈黙していたという感じではなかったなりね。

エイベックスと契約したことで、復活後に発売したシングル2枚とは異なる作詞・作曲家が付く可能性もあり、ひょっとすると小室哲哉と再びタッグを組む、という芽も出て来そうなりか。全盛期の勢いを取り戻すのは難しいかもしれないなりが、来年は鈴木亜美の動向に注目しておく必要がありそうなりね。どんな楽曲がリリースされるのか楽しみなり。

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