ソニーの回転式モニター搭載デジカメ「DSC-M1」レビュー。

2004/12/22 13:44 Written by コ○助

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以前に比べると新機種のインパクトが弱く、やや人気に陰りも見えるソニーのデジカメ「サイバーショット」シリーズなりが、このシリーズのラインアップに11月から新しく加わったのが500万画素の動画デジカメ「DSC-M1」。従来の「サイバーショット」シリーズには無かった回転式モニターを搭載するという、斬新なデザインが特徴のデジカメなりね。

レンズが回転するデジカメはあれど、モニターが回転するデジカメはほとんど無かったように思うなりが、全体的な形状はデジカメというよりも携帯電話に近いイメージ。NTTドコモのソニー・エリクソン製端末「SO505i」や「SO505iS」などに搭載されている「180°STYLE」とほぼ同じイメージなり。使いやすいかどうかは別にして、デザイン的なインパクトはかなりのものがあるなりね。

「DSC-M1」の簡単なスペックをまとめておくと。

・1/2.4型の有効510万画素CCDを搭載
・光学3倍ズームを搭載
・モニタは2.5インチのハイブリッド型TFT液晶
・外部メモリはメモリースティックDuo
・価格は53,900円(Amazon.co.jpなら、さらに7,500円ギフト券還元

ほかのメーカーの500万画素クラスのデジカメと比べると若干高め印象はあるなりが、機能とのバランスはそれほど悪いわけではないので、あとは実際にどの程度の画質で、個性的なデザインが使いやすいかどうかが焦点となるなりりそうなりね。デジタルARENAにレビュー記事が出ていたので見ておくことにするなり。

「(モニター部を)90度まで開いた状態が撮影を行うスタイルとなる。この動作が電源のオン・オフを兼ねているため、起動時間をあまり意識することなく撮影に入れるのがポイントだ」
「液晶モニターは、撮影者の方へ向くようにするほか、自分撮りのためにレンズと同じ方向へ向けたり、ハイアングルやローアングルの撮影が行えるように縦方向にも回転できるようになっている」
「2.5型の液晶モニターは、ソニーお得意のハイブリッド液晶を採用しており、屋外での視認性の向上にひと役買っている」
「デザイン重視のためか、一番大事なシャッターボタンが押しにくいのはマイナス」

やはりデザイン優先で設計されているためか、ボタンの配置がやや小難しいようなりよ。これはちょっといただけないなりねぇ。まあ四苦八苦するほどの難点というほどでは無いようなりが、いくつかのボタンが押しづらい配置となっているようなり。

ただ、モニターが回転することで自分撮りも容易になるなど、良い点もたくさん。動画の撮影に関する細かい機能も豊富に用意されているようなので、そこら辺に魅力を感じるのであれば、購入を検討しても良さそうなりね。「DSC-M1」が気になる人は、レビュー記事を参考にしてくださいませ。

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