歌い過ぎによる「カラオケポリープ」にご用心。

2004/12/20 17:00 Written by コ○助

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忘年会シーズン真っ只中、きっと二次会でカラオケに行く人も多いと思うなりが、あまり歌い過ぎてのどを酷使すると大変なことになる、という話題が毎日新聞に出ていたなり。心当たりのある人もいると思うので、最近カラオケに行った&行く予定がある人はぜひご一読を。

のどが強くない人がカラオケで何曲も歌うと、すぐに声がガラガラになったり翌日声が出なかったりすることがあるなりよね。コ○助はマイクを握らなくなってもう何年も経つなりが、高校生の頃にはちょうどカラオケボックスブームが到来していたこともあって、狂ったように歌っていた時期があったなりよ。

でも、コ○助はのどが強くないタイプの人。5曲も歌えば、もうのどはガラガラ。痰が絡んだような状態になり、翌日は本当に声が出なかったことも、もちろんあったなりね。まあ当時カラオケの定番といえばXやブルーハーツといった絶叫系が多かったので、狭くて空気の悪いボックスの中で絶叫したり、飛び跳ねたりしていたら、のどが悪くなるのは当然のこと。あの頃、のどを酷使したおかげでガラガラになるのが嫌になり、今ではすっかりカラオケに縁遠い生活となってしまったなり。

こうした高校生のコ○助のような歌い方は実はかなり危険で、こういったのどの状態がなかなか治らない場合に、「カラオケポリープ」になる可能性があるなりね。「カラオケポリープ」は、ポリープといってもガンになるようなものでは無いようなりが、それでも重度の場合は切除手術をする必要があるのだとか。カラオケ歌い過ぎたのが原因で手術……というのは、嫌な話なりねぇ。コ○助も危ないところだったなり。

「カラオケポリープ」は飲酒したり、たばこの煙が充満した部屋で歌うことに加え、「自分の音程や声域以上の声を出そうとするため、声帯がいつも以上に振動し、負担がかかる」ことから発症すると見られているようなり。まあ普段の生活では有り得ないような負荷をのどにかけているので、何らかのダメージを喰らうのは容易に想像ができるところなり。

予防法としては、3曲程度歌ったらのどを休めること。そしてアメなどをなめてのどに潤いを与えること。そう難しいことでは無いので、あとあと後悔しないためにも、カラオケに行く機会の多い人は実践するよう心がけてくださいなり。切除手術は危険を伴うようなものでは無さそうなりが、お金も時間ももったいないし、身体を痛めることになるなりからね。他人事だと思わずに、自衛してくださいませ。

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