くるくる巻ける薄型軽量電子ピアノ「ハンドロールピアノ」。

2004/12/15 17:50 Written by コ○助

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コ○助はその昔、ピアノを10年近く習っていたこともあって、今でも鍵盤を見つけるとウズウズと弾きたくなることがあるなりよ。本格的にピアノの練習を再開したり、バンド活動をしようとは思わないなりが、楽器をいつでも気軽に弾けるのって純粋に楽しいなりよね。とはいえ、かれこれピアノをちゃんと弾かなくなって15年。この錆び付いた両手が思うように動くわけがないので、弾きたいという気持ちと現実のギャップに苦しめられているなりが(笑)。

ただ、楽器って何でもそうだと思うなりが、一度身体で覚えてしまったものは練習すればある程度のレベルまでは弾けるようになるじゃないなりか。というか、弾けるようになると信じているので、コ○助も簡単なキーボードを手元に置いておこうかな、と常々考えているなりよ。実家に帰れば普通のピアノが置いてあるので練習しようと思えばできるなりが、ピアノを弾くためにわざわざ実家に戻るのも面倒。なので、一人暮らしをしている家にも安いキーボードでも買おうかなぁ、と思っているわけなり。

でも、打ち込みとかができる本格的なものはサイズも大きくなるし、価格も必然的に高くなってしまうもの。もちろんそれだけの価値があるし、魅力的ではあるなりが、音楽活動をするわけでは無いなりからね。今のコ○助には明らかにオーバースペック。かといって、テレビショッピングなどで販売しているものは機能が中途半端な感じがするし、それに狭いこの部屋にはやはり邪魔っぽい……なんて考えていたら、ズルズルといつまでたっても購入できずに、もう何年も経過してしまっているなり(笑)。

それが最近になって、また沸々とピアノ熱がコ○助の中で盛り上がっているなりよ。今回は思い切り機能を絞った、「鍵盤さえあれば良い」というレベルで、とりあえずキーボード探しをしているなりね。まあそれほど真剣に探しているわけでは無いなりが、良いのがあればすぐ買ってしまおうかな、と。そんなキーボード探しの中で、出会ったのが山野楽器が発売している「ハンドロールピアノ」という製品なり。

「ハンドロールピアノ」は、その名の通り、くるくると巻けるピアノのこと。イメージ的には紙鍵盤の進化形といった感じなり。紙鍵盤で思い出してしまったなりが、紙鍵盤と言えば小泉今日子主演の大映ドラマ「少女に何が起ったか」。このドラマは小泉今日子演じるヒロインがいじめや妬みに耐えてピアニストとして成長していくという典型的なドロドロの大映ドラマなりが、この中で小泉今日子は本物のピアノを弾かせてもらえず、紙鍵盤で猛烈に練習するシーンがあり、そこで名言を吐くなりね。「紙のピアノじゃ指が沈まない!」。

おっと、それは本題と関係ないので話を戻すなりが、「ハンドロールピアノ」は小泉今日子が言うところの指は沈まないものの、音が出る電子紙鍵盤というイメージの製品なりよ。ちゃんと61鍵盤タイプと49鍵盤タイプが用意されていて、スピーカーやヘッドホン端子も搭載。さらにMIDI出力端子まで付いているので、ちゃんとパソコンにデータを送ることもできるスグレモノなりね。これはコ○助のニーズに合致しているかも。簡単に練習ができるし、場所も取らないし。

価格が61鍵盤タイプが19,740円(本体+ACアダプター)、49鍵盤タイプが16,590円(本体+ACアダプター)と、それほど安くないのがネックなりが、でもちょっと良いなりねぇ。この製品のキャラクターには綾戸智絵が起用されているなりが、これがまた満面の笑みで太鼓判を押しているなりね(笑)。うぅ、欲しくなってきたなりよ、これ。

とても本格的な演奏に使えるような製品ではないなりが、少し空いた時間に弾いてみたり、気が向いたときに練習するには良さそうな感じなりね。山野楽器の直販サイトでは品切れをしているほどの密かな人気商品。気になる人はぜひチェックしてみて下さいませ。

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