12日の発売日が迫ってきたことで、テレビや雑誌、駅貼りのポスターなどなど、さまざまなプロモーションが展開されている「PSP」なりが、先日開催された楽天のチャリティーオークションに出品されていた500台の特製「PSP」（起動時にユーザー名が表示される仕様）が、発売日に先駆けて落札者の手元に届いているなりね。ネットにはいくつか速攻レビューを公開しているサイトも見られるなりが、ITmediaにもレビュー記事が出ていたなりよ。「PSP」が気になっている人も多いと思うので、簡単に見ておくことにするなりね。

「箱から取り出してまず驚くのは液晶のデカさ。デカい、デカ過ぎるよPSPさん」
「本体はややずっしりとしているが、バランスがいいのでむしろ安定感がある、とは言える」
「ミュージックプレーヤーはATRAC3plusに加え、MP3にも対応している」
「音質は愛用のソニー製MDプレーヤーと比べても遜色ない。音量はロック野郎な記者も十分満足できる程度に上げられる」
「液晶画面の大きさから考えるに、現時点では最強のポータブルフォトビューアと言っていいだろう」
「仕事柄、各編集部が担当する最新ハードをよく見せてもらっているが、個人的には最近では断トツの“クラクラ度”」
「この液晶のインプレッション力は破壊的で、おそらく“見ると欲しくなってしまう”タイプの製品だ」

携帯ゲーム機の「PSP」でゲームもしていないのに、大絶賛のレビュー記事なりねぇ（笑）。でも、この液晶の魅力は確かに破壊的。コ○助も東京駅に掲示してあった実機広告で液晶の大きさを確認したなりが、「ニンテンドーDS」とは違う土俵の製品のようにすら感じる魅力があるなりね。レビュー記事にある「“見ると欲しくなってしまう”タイプの製品」という下り、非常によく分かるなり（笑）。だってコ○助も欲しいもの……。

MP3が簡単に再生できるのもグッドなりよね。「PSP」で使えるメモリースティック デュオの最大容量は現在のところ512MBなので、まあ100曲程度の楽曲を聞くことができる音楽プレーヤーといった感じなりか。それに加えて、動画も写真も再生できて、もちろんゲームもできて価格は2万円弱。インプレッションのみならず、価格のほうもかなり破壊的なり。

ニンテンドーDSに比べると、初回の出荷台数がかなり少ないようなので、もう現時点で予約をしていない人は発売日に手に入れるのは至難の業。年内に手に入れられるかどうかも微妙なところなので、いずれ潤沢に供給されるまで指をくわえて待つしか無さそうなりね。コ○助も予約を怠ったので、年内は断念ムード。まあニンテンドーDSをやり込むつもりなのでそれ自体は構わないなりが、早く実機に触れてみたいと思わせてくれる製品なり。どうか早く、市場に大量に出回りますように。