来年1月にフラッシュメモリ搭載の新型「iPod」登場か。

2004/12/07 16:20 Written by コ○助

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「iPod」「iPod mini」の世界的な成功によって業績がグングン伸びているアップル・コンピュータなりが、かねてからこの両製品よりもずっと安い価格帯の製品を投入するとの噂は出ているなりね。「iPod」と「iPod mini」はHDDを搭載することで市場に大きなインパクトを与え、「大量の楽曲を聞ける」ことをウリにしてきたなりが、最近はフラッシュメモリも大容量化が進み、また、価格もずいぶんと下がってきていることから、アップル・コンピュータも「iPod」ファミリーの廉価版として、早々にフラッシュメモリ搭載の新型「iPod」を投入する計画がある、と噂されているなりよ。

この件に関してロイター通信が報じていたようなので、その内容を簡単に見ておくと。

「一部アナリストとApple関連の噂を取り扱うサイトは、同社が1月に、大容量だがやや高額なHDDよりも、フラッシュメモリに楽曲を拡大するiPodを投入し、デジタル音楽市場のよりローエンドな層へと勢力を広げると予測している」
「この新iPodは150〜200ドルと、現在最も安価な249ドルのiPod miniよりも安いと予測している」
「2005年にフラッシュメモリiPodが1000万台売れるという現在の仮定に基づくと、(同年のフラッシュベースプレーヤー出荷台数が)3400万台というIDCの予測が正しければ、Appleは最初の1年で約30%の世界市場シェアを獲得することになる」

フラッシュメモリ搭載の「iPod」となると、512MB版でも100曲程度はMP3ファイルを入れることができるなりが、「それくらいの楽曲数でも十分」という層は確実に存在しているなりよね。コ○助も、近場しか出歩かないタイプの人間なので、本当はフラッシュメモリプレーヤーでも十分な感じ。1曲5分としても、100曲なら500分(8時間20分)も聞くことができるわけで、それほど不便を感じることは無さそうなりか。

まあ現在の「iPod」のように、楽曲ファイルを何でもとりあえず放り込んでおく、といった使い方はできないなりが、お気に入りの楽曲だけを選別して持ち歩くというのも、選ぶ時に楽しいもの。コ○助はもともとフラッシュメモリプレーヤーを長年愛用してきた人なので、フラッシュメモリプレーヤーの良さもよく分かってるつもりなりよ。衝撃とか気にしなくてほとんど良いし、何よりも軽くて、電池持ちも良いなりからね。本当にフラッシュメモリ搭載の「iPod」が1万円台で投入されるのであれば、間違いなくコ○助は購入してしまいそうな気がするなり。

年初恒例、1月ののMacworld Conference & Expo San Francisco で発表されるのかどうか。ぜひご注目を。

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