au初のスライドケータイ、「W22H」を試す。

2004/12/01 17:19 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


真っ赤な本体色と、その機械的なフォルムが印象的な日立製作所製のWIN端末「W22H」なりが、auの端末としては初めてスライドスタイルを採用した端末として注目を集めているなりよね。ほかのキャリアではもう珍しくなくなったスライドスタイルなのでauに登場するのが遅かったくらいなりが、後発だからこそのこだわりが随所に感じられる端末になっているなりよ。コ○助も実機を触ったことがあるなりが、これまで日立製作所の端末には全く興味を示さなかったコ○助も、かなりグッと来るものがあったなり。

冬のWIN端末の中でもパッと見から目を引く「W22H」なりが、ITmediaに詳細なレビュー記事が出ていたなり。外観から内部のソフトウェアまでかなり詳しい内容なので、ちょっとでも「W22H」に興味がある人はチェックしておくのが良いかと。

「スライドデザインは、構造的にあまり小型化には向いておらず、W22Hも決してコンパクトはいえない」
「気になったのはアドレス帳の作り。閉じた状態で『あ』→『か』といった行の先頭への移動と、1件ずつの移動は行えるが、『さ』→『し』の先頭といった移動が行えないのだ」
「付加機能として便利なのがカレンダー機能だ。1カ月、2カ月、6カ月の表示が可能で、1カ月、2カ月表示ではスケジュール、タスクの有無が確認できる」
「不満点がないわけではないが、初物の完成度としては十分高く、折りたたみ型から移行しても大きな不満を感じることはないだろう」
「スライドケータイにはありがちだがテンキーの縦のキーピッチが少々狭い」

それほど欠点らしい欠点が無い、そこそこ完成度の高い端末なので、確かに初めてスライドスタイルを使う人や、初めて日立製作所の端末に触れる人でも戸惑うことは少なそうなりね。

コ○助がちょっと触ってみて思ったのは、ほかのキャリアのスライドスタイルの端末に比べて、「W22H」の「スライドアシスト」機構を採用したスライドは非常に心地よいものがあったなりよ。なかなか言葉でこの心地よさを伝えるのが難しいなりが、それこそ「シャキーン!」みたいな(笑)。意味もなく開閉したくなるくらい、心地よいなりね。また、端末の開閉と連動する音もロボロボしてるものが用意されていて、ロボット方面が好きな人にはたまらない端末かもしれないなり。これは絶対購入前に実機に触れて確かめてみて欲しいところなりねぇ。

店頭価格も新規・機種変更ともに2万円弱、安いところだと1万5,000円前後で購入できるようだし、この冬、携帯電話を新調しようと考えている人はぜひ候補に「W22H」を加えてみてはいかがなりか?

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.