安倍なつみが自著の盗作認め謝罪。

2004/12/01 00:32 Written by コ○助

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最近にわかにネットで話題となっていた安倍なつみ自作詩の盗作疑惑なりが、エッセー集や写真集などに書いた詩の中に数点の盗作があったことを所属事務所が認め、安倍なつみからも謝罪のコメントが発表されたなり。コ○助も盗作疑惑を検証したページを見て「こりゃやり過ぎだろう……」と思っていたなりが、なにやら大ごとになってきたなりねぇ。

事務所が盗作があったと認めたのは、安倍なつみの写真集「ナッチ」(ワニブックス)、エッセー集「陽(ひか)光(り)」(竹書房)、「ALBUM―1998‐2003 Gum Comics」(ワニブックス)の3冊の出版物と、ラジオの作詩コーナーで「自作の詩」として紹介した詩数編。出版物に関してはすでに販売中止に向けて出版社と調整に入っているようなので、手に入れておきたい人は早めに押さえておいたほうが良さそうなりね。

どのような盗作だったのか、検証ページからひとつ引用させていただくと。

【安倍なつみ エッセイ「陽光」の詩(2003/04/02)】
宇宙の隅に生きる小さな
私。
消えるコトなく
(中略)
今もあなたに
届けたいコトが
こんなにあるの。
ウレシィ

【aiko 「心に乙女」(2002/09/04)】
宇宙の隅に生きる
あたし
(中略)
それは消える事なく
(中略)
ねぇ今もあなたに
届けたい事が
こんなにある事が
うれしい

全く同じといっても良いレベルなりねぇ。このほかに盗作したと言われているのは、小室哲哉の「Body Feels EXIT」や橘いずみの「サルの歌」、相田みつをの詩などなど、結構有名な人の作品からパクっているなりね。

安倍なつみから出されたコメントは次のとおりなり。
「安倍なつみより皆様へ

大勢の方にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳なく思っています。
私は昔から、自分で『素敵だな』、と思った詩やフレーズをノートに書き留めておくようにしていました。そして詩を書くときに、そのノートを参考にしながら書いたりしていて、結果、人の詩やフレーズに勝手に手を加えた形で発表してしまいました。本当に軽率な行動だったと深く反省しています。
ご迷惑をおかけした方々にはお詫びのしようがありませんが、今、誠心誠意あらゆることを深く受けとめ、心から対応していくつもりです。
本当に申し訳ありませんでした。」
(ハロープロジェクト公式ページより)
今回の盗作を受けて事務所としては安倍なつみに今後創作活動をさせないとの方針を明らかにしているなりが、活動を自粛するかどうかについては明らかにしていないなりね。大みそかの紅白歌合戦には松浦亜弥と後藤真希とのユニット「後浦なつみ」で出場することが決まっているなりが、この出場もできるかどうか。今後の対応に注目なりね。

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