ノアシェランの川口能活選手が来季Jリーグ復帰へ。

2004/11/25 11:44 Written by コ○助

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かつて日本代表の不動の守護神として活躍した川口選手も、現在は楢崎正剛選手に正GKの座を明け渡してしまい、すっかり存在感が薄い状態に。でも、今年7月に中国で開催されたアジア杯では鬼神の如き活躍を見せ、見事優勝に貢献したのは記憶に新しいところなり。まだまだ「川口ここにあり」という姿を見せつけてくれたなりよね。この活躍にはジーコ監督もご満悦だったようで、今後も継続して代表に招集したい考えのようなりなりよ。

確かに、今年29歳の川口選手は見切りを付けるような年齢でもないし、アジア杯での活躍を考えても十分に代表のレギュラーを奪取する力はあるはずなので、楢崎選手と競わせる意味でも川口選手を招集したいという方針は理解できるなり。でも、川口選手が所属するノアシェランはデンマークのクラブ。日本からは遠い上に、ノアシェランでもレギュラーを確保できずにいるため、なかなか招集しづらい状況となっているなりね。

そもそも、川口選手が海外を目指したのは2001年のこと。2002年のW杯前に海外で実力を試したいとプレミアリーグの下部組織、1部リーグのポーツマスへ移籍。しかし、言葉の壁やほかの選手との力量差から正GKの座を掴むことができず、控えに甘んじることが多かったなりよね。翌年、ポーツマスはプレミアリーグに昇格、川口選手もプレミアリーガーとなるなりが、出番はさらに激減。出場機会を求めて2003年9月にデンマークリーグのノアシェランへと移籍していたなり。デンマークでの様子は日本でも何度かテレビで放送されたことがあるなりが、やはり言葉の壁に苦しんでいるようだったなりよ。現在のところノアシェランでもレギュラーを掴むところには達していないなりね。

川口選手自身も、この3年間をひとつの区切りと考えているようで、親しい関係者には「来年はJリーグでプレーしたい」と漏らしているのだとか。来年は「勝負の年」とも位置づけているというなり。その気持ちに呼応するように、すでに水面下ではジュビロ磐田、セレッソ大阪、清水エスパルス、ヴィッセル神戸などが接触。獲得に乗り出しているなりね。

実戦から遠ざかっているので、どれだけ試合勘が鈍っているのかは分からないなりが、Jリーグならば活躍して当然のレベルの選手には違いないので、引く手あまたなのもうなずけるところ。来年はどこのユニフォームを着てプレーしているなりかね。Jリーグでの活躍はもちろん、代表に復帰して活躍する姿も早く見たいなりね。

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