驚愕のリゾート開発が進むアラブ首長国連邦のドバイ。

2004/11/25 10:18 Written by コ○助

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産油国のアラブ首長国連邦がお金持ちの国だということは想像に難くないなりが、実際、どの程度のお金持ちなのかというのは想像しにくいものがあるなりよね。コ○助は競馬をやる人なので、世界中の高額馬を買いあさり、世界中のレースを転戦する世界一の馬主のシェイク・モハメド殿下(ドバイの皇太子)の話などでなじみ深いものがあるなりが、普通はなかなかアラブ首長国連邦を知る機会は無いと思うなり。

アラブ首長国連邦は、その名の通り7つの首長国(ドバイ、アブダビ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマ)が集まってできた国。日本とは密接な関係にある国で、アラブ首長国連邦の貿易相手国1位は日本であり、日本企業の進出もかなり盛んな国なりね。そんなアラブ首長国連邦の首長国のひとつ、ドバイが今回の驚くべきリゾート開発の話の舞台なりよ。

ドバイはもともと天然真珠や漁業で栄えた港町だったなりが、1966年に石油が発見されてからは急激に経済成長を遂げ、有り余るオイルマネーを使って政府主導の、2つの巨大なリゾート開発計画が進められているなり。それが「ザ・パーム(The Palm)」と「ザ・ワールド(The World)」。

「ザ・パーム」は120キロを超える海岸線の入り江に人工島をいくつも浮かべ、全体を俯瞰で見るとヤシの木をイメージしたデザインになる埋め立て地のリゾート。2,000戸の分譲住宅と40のホテル、商業施設などが立ち並ぶ予定だというなり。完成時期は2段階で、2005年と2008年に設定されているなりが、デビッド・ベッカム選手やオリバー・カーン選手といった著名サッカー選手なども分譲住宅を購入しているのだとか。

「ザ・ワールド」は300の人工島を世界地図のように配置し、俯瞰して見ると縮尺された地球がそこに広がっているという壮大なリゾート。2008年完成予定とまだ時間がかかるようなりが、こちらは「ザ・パーム」と違い、島ごとの販売になるというなりよ。購入した島に何を作るのかは自由ということで、例えば世界地図の日本の位置の島を買って、そこに日本古来のお城を建てるなんてこともできるなりね! 言うは易し、行うは難し。

ちなみに、ドバイはこれ以外にもリゾート施設の開発ラッシュが続いており、世界最大・最長の室内スキー場や、砂漠のど真ん中に建設されている巨大な人工都市、世界初の水中ホテル「ハイドロポリス(Hydropolis)」、高さ321mの世界最高層のホテル「バージュアル・アラブ」、恐らく世界最高層のビルになると言われている「バージ・ドバイ」などなど。スケールデカ過ぎ(笑)。

アラブ首長国連邦はヨーロッパ諸国からは「高級リゾート地」として認知されているようだし、日本からもツアーはたくさんあるので、機会があれば訪れてみるのも面白いかもしれないなりね。格安ツアーだと、5日間で12万円くらいで行けるようなりよ。悪くないかも。実際に訪れてみれば、きっと想像以上の驚くべきリゾート地がそこに広がっているはず。コ○助も一度は行ってみたいなりねぇ。

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