NTTドコモ、ウイルス対策機能付きの携帯電話を発売へ。

2004/11/15 15:54 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


パソコンではウイルス対策が一般的になっているとはいえ、実際には定義ファイルの更新が面倒だったり、対策ソフトそのものが安くはなかったりと、最初は導入していたけどもう止めてしまったという人も少なくないのでは。コ○助も過去に何度挫折したことか(笑)。継続して利用するにはハードルが高いわりに、ちゃんと対策されているという実感が湧きにくいことが、ウイルス対策を怠らせてしまう要因と言えそうなり。それがウイルスを拡散させる要因でもあるわけなりが。

実際、コ○助の周囲ではウイルス対策をしっかりしていると自覚のある人は半数程度。やはり手間の問題で導入を躊躇する人が多いなりね。コ○助も実のところ、ウイルスに感染しないメールソフトを利用しているため、ウイルス対策ソフトを導入し始めたのは、つい最近のことだったりするなり。過去にウイルス対策ソフトを導入したら、パソコンの調子が悪くなって再インストールを余儀なくされたことがあって、それ以来、ウイルス対策ソフトを敬遠するようになってしまったなりね。

現在はウイルス対策ソフトを導入しているものの、メールソフトがウイルスを遮断してくれるので、あまり出番らしい出番はなし。まあメール以外のルートからの感染を遮断してくれると思えば安心できるなりが、なかなか検出もしないので実感が無いのも事実なり(笑)。

さて、今のところウイルスのほとんどはパソコン向けのものなりが、高機能化が進む携帯電話もいずれはウイルスのターゲットになると言われているなりよね。それはメーカーがコストを下げ、ユーザーの利便性を高めるために共通OSの導入を促進しているため、ウイルスが流行しやすい環境が整いつつあるから。

パソコンでウイルスが蔓延する大きな理由のひとつは、ウイルスのプログラムがどこでも動作する環境、すなわちWindowsを多くの人が利用していること。携帯電話も同じような状況になったら、ウイルスが蔓延する可能性が当然出てくるわけなり。

NTTドコモは、そんな状況になる前から携帯電話のウイルス対策を実施するようで、今週中にも発表される「FOMA 901i」シリーズにマカフィー製の対策ソフトを導入することになったようなり。すぐに利用シーンが出てくるとは考えいにくいなりが、「携帯電話もウイルス感染する可能性がある」と周知するには時間かかりそうだし、早め、早めに手を打っていく姿勢は評価できるのではないかと。

詳細な内容はまだ明らかにされていないので、また「FOMA 901i」シリーズが発表されたときに触れることにするなりね。続報を待つべし。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.