ベテラン中心ながら着々と進む楽天の戦力補強。

2004/11/09 15:07 Written by コ○助

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オリックス・バファローズとの分配ドラフトも無事に終了、まずは40人の選手を確保した楽天なりが、マーティ・キーナートGM曰く、分配ドラフトの結果は「100点満点」ということで、満足のいく補強ができた様子なりね。

確かにベテラン選手が多いものの、一昨年に最優秀防御率のタイトルを獲得している金田政彦投手、阪神時代にノーヒットノーランの実績もある川尻哲郎投手、150キロ以上のストレートを投げる高村祐投手や小倉恒投手、今季中継ぎで40試合に登板して防御率2.61の成績を残している戸叶尚投手、阪神時代には中継ぎで活躍した谷中真二投手、同じく阪神と近鉄で中継ぎとして実績を残している吉田豊彦投手などなど、ベテラン中心ながら、投手陣はまずまずの戦力と言えそうなり。

一方の野手はというと、レギュラーとしてすぐに活躍できそうなのは吉岡雄二内野手、星野おさむ内野手、大島公一内野手、斉藤秀光内野手、川口憲史外野手、礒部公一外野手、鷹野史寿外野手、益田大介外野手といったところなりか。いずれも良い選手には違いないなりが、打線の中心に座るようなタイプの選手ではないので、貧打線になるかどうかはやはり大砲が獲得できるかどうかにかかっているなり。

分配ドラフトだけでは選手は到底足りないということで、楽天は水面下で選手の獲得に奔走している状態なりが、他球団から無償、もしくは金銭トレードで楽天への移籍が決定した選手(予定も含む)の名前が続々と挙がってきているなりよ。11月9日時点で判明している選手を簡単にまとめておくなりね。

・中村武志捕手(横浜) 37歳
・紀藤真琴投手(中日) 39歳
・飯田哲也外野手(ヤクルト) 36歳
・入野久彦捕手(巨人) 24歳
・関川浩一外野手(中日) 35歳
・山崎武司内野手(オリックス) 36歳

年齢はかなり高いなりが、飯田選手や関川選手は環境を変えて「もう一花」という意気込みもあるだろうし、実績はあるので頑張って欲しいなりねぇ。なかなか良い補強ができそうなのではないかと。

まだこれからトライアウトで獲得できる選手もいるだろうし、FA宣言している選手の獲得にも乗り出すことを明らかにしているだけに、どこまで戦力を整えられるかに注目なりね。

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