巨人の清原和博内野手が球団代表と会談、退団も否定せず。

2004/11/08 22:47 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


来季も戦力なのか、すでに構想外なのか。清原選手自身だけでなく、多くのファンがその行方に注目をしているなりが、8日に清武英利球団代表と初めて話し合いの場が持たれたなり。話し合いは1時間半程度だったようなりが、その内容は今季の堀内監督の起用法や来季の処遇に関するもので、結論は出なかったものの、両者から注目の発言が飛び出しているなりね。

会談を終えた清原選手は、報道陣からの移籍の可能性はあるのかとの問いに対して「それも含めて考えたい」と発言。一方の清武代表も「(移籍するかしないかは)彼次第」と語るなど、基本的に巨人としては「絶対に必要な戦力」というスタンスでは無いようなりよ。もちろん、清原選手と巨人の契約は来年まで残っていることから、来季も巨人でプレーするのが前提にあっての話なりが、堀内監督の起用法に不満のある清原選手が望むのであれば、他球団への移籍を認める、ということのようなり。

ただ、仮に清原選手が移籍を希望したとしても、現実的には受け入れてくれる球団がほとんど無いのが現状。8日付けの夕刊フジには、巨人が清原選手の年俸4億5,000万円のうち2億円を肩代わりする「おみやげ」付きで楽天に無償トレードを打診していたものの、それでも年俸が高額なために断られていたという話が出ているなり。参入1年目に看板となるような選手が是が非でも欲しいはずの楽天なりが、年俸と現在の実力を冷静に判断した結果、不要との判断に至ったなりね。それほど、清原選手の商品価値は下がっていると言っても良いのかもしれないなり。

以前話題となっていた古巣の西武への移籍話も、連日紙面を賑わせている西武の経営不振に絡み、話自体が消滅しそうな流れ。同様に何度も名前の挙がっている中日も、タイロン・ウッズ内野手を補強できた場合には打線の核となる選手をほかには必要なくなることから、それほど熱心には獲得に動かないだろうという見方が強くなってきているようなり。

このまま来季も巨人で迎えることになれば、ロベルト・ペタジーニ内野手の動向次第では再び今季同様、併用策が取られ、清原選手の出番は激減するのは確実。かといって、他球団に移籍したくても引き受けてくれる球団が見当たらないというのが現状。依然として人気はあるだけに、どこか落ち着くところを見つけることができれば良いなりが……。他球団の動向と共に、清原選手の去就にも引き続き注目なりね。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.