クラブ系アーティストが「マツケンサンバII」をリミックス。

2004/11/03 14:34 Written by コ○助

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「♪オ〜レ〜 オ〜レ〜 マツケンサンバ〜」と、年輩の方のみならず、若い人の間でも相変わらず人気の「マツケンサンバII」なりが、コ○助もお恥ずかしながら嫌いじゃなかったりするなりよ。歌、というよりも舞台で派手な衣装を身につけ、ダンサーを引き連れて踊る松平健の姿に、エンターテインメントの神髄を見たような気がするなり(笑)。そこまで言ってしまうのは大袈裟かもしれないなりが、コ○助の中では時代劇のイメージしかなく、堅い印象が強かったあの松平健が、軽やかなステップであんな変な踊りをしているなんて! という軽いカルチャーショックを受けたなりね。

さすがにもう「マツケンサンバII」を知らない人はいないと思うなりが、ついでなのでちょいと「マツケンサンバII」とは何ぞや、ということを復習しておくと。「マツケンサンバII」は芸能生活30周年を迎えた松平健が、新宿コマ劇場や福岡・博多座で行われる公演のフィナーレで必ず歌っている「〆の一曲」。時代劇の衣装にサンバのリズムという妙な組み合わせがウケ、公演会場では以前からCDがよく売れていたようなりが、今年7月7日に一般販売されるようになってからはワイドショーなどに取り上げられる機会も増え、現在の人気に至る、というわけなり。

ちなみに、この人気から今年8月には神宮外苑花火大会にゲストとして出演。ほとんどが若者の観客を前に「マツケンサンバII」を披露、大ウケだったようなりよ。また、今年の紅白歌合戦にも当確ランプがついていると言われており、なかなか見る機会がなかったフルコーラスの「マツケンサンバII」をテレビで、しかも紅白歌合戦という派手な舞台で見ることができそうなりね。例年、紅白歌合戦を見ないコ○助も、マツケンが出るなら見てしまうかも……。

こうした人気を受け、12月15日にはついにクラブ系アーティストが「マツケンサンバII」をリミックスしたアルバムを発売することになったようなり。その名も「マツケンサンバIIリミックストラックス」。どんなアーティストが参加しているのかを見ておくと。

・CKB Annex(クレイジーケンバンドの横山剣とフラワーレコーズの高宮永徹のユニット)
・川上つよしと彼のムードメイカーズ(東京スカパラダイスオーケストラでベースを担当する川上つよしのラテン・レゲエバンド)
・須永辰緒(東京のクラブシーンの創生期からDJ活動を続ける「クラブ界のカリスマ」)・JAZZTRONIK(野崎良太によるジャズバンド)
・小西康陽(言わずと知れたピチカート・ファイブの小西康陽)
・福富幸宏(伝説のクラブ「Gold」でDJを務めていたコンポーザー&アレンジャー&プロデューサー)

なかなか面白そうなアーティストが揃っているなりね。個人的にはCKB Annexのリミックスが気になるところなり。

ちなみに、このCDには特典としてDVDが付いているなりよ。DVDには神宮外苑花火大会での様子や振り付けマニュアル、リミックスのプロモーションビデオを収録しているようなり。振り付け良いなりね。これで忘年会の主役は決まりなり(オッサン臭い)。

「マツケンサンバII」が気になっている人は、この機会にぜひぜひ。

マツケンサンバII リミックストラックス(リミックスCD+特典DVD)(Amazon.co.jp)

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