54歳の村田兆治投手が141キロを記録、ギネス申請へ。

2004/10/29 10:53 Written by コ○助

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28日に4年目のシーズンが開幕したプロ野球OBによるマスターズリーグなりが、開幕戦の名古屋80デイザーズ vs. 東京ドリームスに東京ドリームスの4番手として登板した村田投手がいきなり141キロを記録。1回を3者連続三振に切って取るなど、相変わらずの剛速球ぶりを披露したなり。

村田投手は昨季も140キロを超える球速を2度も記録し、大きな話題となったなりよね。普通プロ野球選手は30歳も過ぎると徐々に球速が落ちて、40歳を越えた選手になると140キロ超の球を投げるのは難しくなってくるものなりが、村田投手は54歳なりよ……。凄すぎるなり。若い選手だって140キロ以上の球速を出すことができない選手はいるというのに。

そもそも、村田投手が50代中盤になってもこれだけの球速を記録できるのは、当然のことながら現役時代にさらなる剛速球ぶりを発揮していたから。プロ入り前には、まだ無名の高校時代から150キロを優に超える速球を投げていたという伝説が残っているし、プロ入り後も4年目に「まさかり投法」を編み出したことによって球速がアップ。150キロを超える速球をズバズバと投げ込んでいたなりね。

コ○助も現役当時の村田投手を知っているなりが、独特の投法と速球で次々と三振を奪っていく姿はまさに感動モノだったなりよ。投手としては致命的と言われた右ひじの故障と2年間のブランクを経て復活したことや、40歳代になっても現役を続け、引退した1990年にも二ケタ勝利を挙げるなど、数々の伝説を残して来たなりよね。

そして、マスターズリーグでの「50代、140キロ」という記録も、村田投手の伝説の新しい一ページを刻んでいるなり。「野球を楽しむ」ことを目的に開催されているマスターリーグなので、村田投手には一年でも長くプレーを続けてもらって、誰も破ることができないであろう「60代、140キロ」を目指して欲しい……と思ったなりが、それはさすがに無理なりか(笑)。まあ54歳で記録したから、次は55歳でも……という具合に、一年一年、140キロの大台を突破していけると良いなりね。

ちなみに、村田投手の「54歳、141キロ」は史上最高齢の140キロ超投手としてギネスに申請中だというなり。メジャーや独立リーグにはもっと年齢が上の剛速球投手がいそうな気もするなりが、果たして村田投手のギネス申請は認められるのか。こちらも注目して下さいませ。

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